ゴールドカードの年収目安とは?年収300万円から発行できるおすすめのカードを紹介!
クレジットカードは、一般カードからブラックカードまで4つのランク(色)に分類されるのが一般的です。
ゴールドカード・プラチナカード・ブラックカードは「ステータスカード」とも言われ、持っているだけでかっこいいと思われるようなカードです。
ステータスカードは、ポイント還元率が高かったり付帯サービスが充実していたりしますが、それにあわせて年会費や審査の難易度も高いのが特徴です。
そんなステータスカードの中でも、ゴールドカードは比較的手が届きやすく、ポイント還元率や付帯サービスと年会費のコストパフォーマンスが高いカードが多くあります。
この記事では、ゴールドカードの申し込み審査で必要とされる年収の目安について解説します。
加えて、おすすめのゴールドカードを
- 年収300万円でも作れる
- ステータスが高い
という2つの基準で分けてご紹介していますので、これからゴールドカードを作ろうと考えている人は、ぜひ最後までお読みください。
目次[非表示]
- 1.ゴールドカードに必要な年収は300~500万円ほど
- 2.ゴールドカードの審査基準
- 3.年収が300万円以上あってもゴールドカードの審査に通らない人の特徴
- 3.1.申込条件を満たしていない
- 3.2.過去にカードやローンの支払いで事故を起こしている
- 3.3.カードやローンをまったく使ったことがない
- 4.ゴールドカードの審査に1回落ちると再チャレンジはできない?
- 5.インビテーション(招待)が必要なゴールドカードもある
- 5.1.インビテーションとは
- 5.2.インビテーションを受ける方法
- 5.3.インビテーション制のゴールドカード
- 6.ゴールドカードを持つメリット
- 6.1.ポイント還元率が高い
- 6.2.利用限度額が高い
- 6.3.空港ラウンジを利用できる
- 6.4.付帯保険が充実している
- 7.ゴールドカードの年会費相場
- 8.年収300万円でも持てるおすすめゴールドカード2選
- 8.1.JCB GOLD EXTAGE(20代限定)
- 8.2.エポスゴールドカード
- 9.資産運用におすすめなゴールドカード
- 9.1.三井住友カード ゴールド(NL)
- 10.ステータスの高いおすすめゴールドカード3選
- 10.1.JCBゴールド
- 10.2.ラグジュアリーカード チタンカード
- 10.3.アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カード
- 11.【まとめ】ゴールドカードの審査は厳しくない!
ゴールドカードに必要な年収は300~500万円ほど
まず結論として、ゴールドカードの審査で必要とされる年収は、300~500万円が目安と言われています。
令和2年の日本人の平均年収は433万円(※1)、中央値で見ても約370万円(※2)のため、300~500万円という年収の目安は、「非常に高い」とは言えない金額なのではないでしょうか。
10~20年ほど前までは、「ゴールドカードの審査に通るには、最低でも年収500万円は必要」と言われることもありました。
しかし、年会費が安いゴールドカードが発行されたことなどにより、現在ゴールドカードは気軽に作れるカードとなっています。
また、クレジットカードの審査は、カードのランクが高くなるのに比例して難易度も高くなるのが基本です。
しかし、ゴールドカードが気軽に作れるようになったことなどにより、一般カードとゴールドカードの審査の難易度に、大きな差がないようなクレジットカードも現在ではあります。
※1 平均年収:国税庁「民間給与実態統計調査結果(令和2年分)」
※2 中央値:厚生労働省「賃金構造基本統計調査(令和2年)」
年収300万円以下でも審査に通ることもある
年収の目安は300~500万円ですが、年収が300万円以下だと絶対に審査に落ちるというわけではありません。
カード会社は、年収のほかにもさまざまな項目をチェックしており、それらを総合的に評価した際に基準をクリアしていれば審査に通ります。
年収300万円以下でも、「すでにクレジットカードを利用しており支払いに遅れたことがない人」や、「収入が安定した業界で勤続年数が長い人」などは、審査に通る可能性が十分にあります。
そのため、欲しいゴールドカードがある場合は、年収300万円以下でもまずは申し込んでみてもいいでしょう。
ゴールドカードの審査基準
ゴールドカードの審査基準は、基本となる一般カードの審査基準が高くなったものと考えましょう。
例えば、一般カードの審査はスコアが「50点以上」で通るとした場合、ゴールドカードの審査では「60点以上」のスコアが必要とイメージすればわかりやすいかと思います(点数はあくまでイメージです)。
クレジットカードの審査では、大きく分けると「信用情報」と「属性情報(個人情報)」の2項目が見られています。
ここでは、この属性情報と信用情報について、詳しく解説していきます。
✔ 信用情報
信用情報とは、クレジットカードやローンの利用状況や利用金額、支払い遅延などの情報のことを指し、「クレジットヒストリー」と言われることもあります。
信用情報は、「信用情報機関」と呼ばれる会社が管理しており、金融機関は以下の3社のいずれか、もしくは複数社のネットワークに加盟しています。
<信用情報機関3社>
- 株式会社シー・アイ・シー(CIC)
- 日本信用情報機構(JICC)
- 全国銀行個人信用情報センター(JBA)
カード会社は、審査時に信用情報機関のデータを閲覧することで、申込者が信用できる人物なのかを審査します。
具体的には、以下のような情報が信用情報機関に記録されています。
契約した会社名/氏名/生年月日/電話番号/契約の内容/契約年月日/契約額/請求された額/入金した額/残高/返済の状況/入金の状況など |
✔ 属性情報
属性情報とは、申込者本人の特性や特徴のことで、クレジットカードの申込時に自己申告します。
属性情報は、年齢や性別などの個人情報のほかに、勤務先や勤続年数など仕事に関する情報、家族構成や家賃・住宅ローンの支払い有無などの生活に関する情報など、さまざまな項目がチェックされています。
- 年齢
- 性別
- 勤務先
- 収入
- 役職
- 勤続年数
- 家族構成
- 自宅の情報
- 家賃や住宅ローンの支払いの有無 など
カード会社は、これらの属性情報を確認することで、クレジットカードの利用料金をきちんと支払うことができるのかという「支払い能力」を判断しています。
なお、属性情報と信用情報のいずれも審査基準は公開されておらず、カード会社によって重視するポイントも異なります。
年収が300万円以上あってもゴールドカードの審査に通らない人の特徴
年収が300万円以上あるものの、ゴールドカードの審査に落ちてしまったという人は、以下の3点のいずれか、もしくは複数に該当しているかもしれません。
- 申込条件を満たしていない
- 過去にカードやローンの支払いで事故を起こしている
- カードやローンをまったく使ったことがない
申込条件を満たしていない
クレジットカードには、年齢や「安定継続収入がある人」などの申込条件が設けられています。
ゴールドカードに限らず、クレジットカードの申し込みでその条件を満たしていなかった場合、基本的には審査に通ることはありません。
クレジットカードは18歳以上であれば誰でも作れますが、カード会社やカードの種類によっては「20歳以上」「30歳以上」「学生限定」などの制限を設けている場合があります。
ゴールドカードの場合、「25歳以上の安定継続収入がある人」が申込条件として設定されていることもあるため、申し込みの前に条件を満たしているかは必ず確認するようにしましょう。
過去にカードやローンの支払いで事故を起こしている
過去に、クレジットカードやローンなどの支払いを遅延・滞納したことがある場合、それが原因で審査に落ちている可能性が大きいです。
信用情報機関を見ると、過去5~10年間のクレジットカードやローンの支払い状況はひと目でわかるようになっています。
特にゴールドカード以上のランクになると、審査における信用情報の重要度が高くなる傾向にあるため、カード会社が悪質と判断した場合は、審査に落ちてしまいます。
なお、クレジットカードやローンの支払いの遅延や滞納のことを「支払い事故」といい、信用情報機関にその事故情報が載ることを「個信(個人信用情報)に傷がつく」「ブラックリストに載る」などと言います。
信用情報機関に登録されている情報は、開示請求をすることで、誰でも確認できます(要手数料)。開示請求の方法については、以下の記事で信用情報機関ごとに解説しています。
関連記事:クレジットカードのブラックリストとは?条件や確認方法、掲載期間を解説
カードやローンをまったく使ったことがない
クレジットカードやローンをまったく使ったことがない場合、信用情報機関に一切の情報が登録されていないことになります。
この状態のことを「スーパーホワイト」といい、カード会社としては審査の判断材料が属性情報のみに限られてしまうため、審査に慎重にならざるを得ません。
ただし、「スーパーホワイトだから必ず審査に落ちる」というわけではなく、カード会社やクレジットカードによっては、スーパーホワイトでも属性情報に問題がなければ、審査に通るケースも十分にあります。
関連記事:クレジットカード審査に落ちる理由は?審査が甘いおすすめカードも紹介
ゴールドカードの審査に1回落ちると再チャレンジはできない?
ゴールドカードの審査に1回落ちてしまうと、「同じカードに再チャレンジすることはできない」と思っている人もいるかもしれませんが、それは正しくありません。
1回ゴールドカードの審査に落ちてしまっても、再度申し込みをすることは可能で、今度は審査に通る可能性もあります。
ただし、審査に落ちた直後に同じカードに申し込みをしても、ほとんどの確率で審査に通ることはないうえに、信用情報機関に連続して申し込みをしている履歴が残ってしまいます。
そのため、6か月程度は再チャレンジまでの期間を空けるようにしましょう。
しかし、6か月程度の期間を空けておけば、金融機関からネガティブなイメージを持たれる可能性は少ないものの、それと同時に審査に通る可能性も低いでしょう。
先述のように、クレジットカードの審査では信用情報と属性情報が見られており、半年でそれらの情報が大きく変化することは基本的にはありません。
そのため、一度審査に落ちて、その後約1年以内に再チャレンジするのであれば、違うクレジットカードに申し込むほうが、審査に通る可能性は高いと言えます。
申込内容に不備があって審査に落ちてしまった場合など例外もありますが、審査に通る見込みがあるのかをしっかりと見極めたうえで、再チャレンジを検討するようにしましょう。
インビテーション(招待)が必要なゴールドカードもある
ゴールドカード以上のランクのクレジットカードには、「インビテーション」というカード会社からの招待を受けなければ、申し込みができないカードがあります。
インビテーションとは
インビテーションとは、カード会社からの招待を受けた人のみが、クレジットカードの申し込みができる制度のことです。
カード会社が独自に定めた基準をクリアした会員のみが招待され、招待を受けていない会員は申し込みをすることすらできません。
インビテーションを受ける方法
プラチナカードやブラックカードのインビテーションは、年間数百万円~数千万円のカード利用が必要とされるケースもありますが、ゴールドカードの場合はそこまでの高い基準はありません。
支払いに遅れることなく日常的にクレジットカードを使用していれば、カード会社からメールやDMなどでインビテーションが届くことがあります。
また、インビテーションを受ける条件は、公開されていることもあれば非公開となっていることもあります。
例えば、イオンゴールドカードの場合、「直近1年間のショッピング利用金額が100万円以上の会員に案内をしている」と招待基準を公開しています。
希望するゴールドカードはインビテーション制なのかどうか、インビテーション制の場合は招待基準が公開されているかどうかを調べてみましょう。
インビテーション制のゴールドカード
インビテーション制のゴールドカードは、2024年1月時点で以下の3枚です。
- イオンゴールドカード
- JCB ゴールド ザ・プレミア
- セゾンカード・プラス(ゴールド)
また、インビテーション制のゴールドカードのほかにも、会員向けの案内としてゴールドカードの招待がメールやDMで送られてくるクレジットカードもあります。
招待が届けばすべてインビテーション制というわけではないため、勘違いしないようにしましょう。
ゴールドカードを持つメリット
ここまで、ゴールドカードの審査基準を中心に解説してきましたが、あらためてゴールドカードを持つメリットについて簡単に紹介します。
ゴールドカードのメリットは、主に以下の4点です。
- ポイント還元率が高い
- 利用限度額が高い
- 空港ラウンジを利用できる
- 保険が充実している
ポイント還元率が高い
一般カードとゴールドカードのわかりやすい違いに、ポイント還元率の差があります。
高ポイント還元を特徴とするゴールドカードは、1.0%を超す還元率が設定されていることもあり、一般カードとゴールドカードの年会費の差額を、ポイントでまかなえてしまうようなカードもあります。
クレジットカード |
一般カードの還元率 |
ゴールドカードの還元率 |
---|---|---|
エポスカード |
0.5% |
0.5~1.5% |
楽天カード |
3.0%(楽天市場での利用)
|
5.0%(プレミアムカード、楽天市場での利用)
|
Amazonマスターカード |
1.5〜2.0%(Amazonでの利用)
|
2.5%(Amazonでの利用)
|
利用限度額が高い
ゴールドカードは、一般カードよりも利用限度額が設定されています。
多くの一般カードは利用限度額が100万円までとなっていますが、ゴールドカードにすることで200~300万円、一部のカードはそれ以上で設定されていることもあります。
クレジットカード |
一般カードの利用限度額 |
ゴールドカードの利用限度額 |
---|---|---|
三井住友カード |
100万円まで |
200万円まで |
楽天カード |
100万円まで |
200万円まで |
エポスカード |
100万円まで |
300万円まで |
ただし、実際に付与される利用限度額は、いきなり上限というわけではなく、利用状況や収入によって異なります。
そのため、ゴールドカードにすればすぐに200~300万円分を利用できるというわけではありません。
空港ラウンジを利用できる
ゴールドカードを持っていると、提携している国内外の空港の「空港ラウンジ」が利用できます。
空港ラウンジでは、フリードリンクや無料Wi-Fiなどが準備されており、空港でのフライト待ちを快適に過ごすことが可能です。
クレジットカードごとに、利用できるラウンジや年間の利用回数に制限が設けられていることもあるため、申し込みの前に調べておくようにしましょう。
付帯保険が充実している
クレジットカードには、旅行傷害保険やショッピング保険などの保険が付帯していることがあります。
一般カードの場合、そもそも保険が付帯していなかったり、補償金額が少額に設定されていることもありますが、多くのゴールドカードでは充実した保険が付帯しています。
一般カードとゴールドカードでは、このような付帯保険の違いがあります。
クレジットカード |
保険の種類 |
一般カードの
保険
|
ゴールドカードの
保険
|
---|---|---|---|
三井住友カード |
ショッピング保険 |
国内:なし 海外:なし |
国内:300万円 海外:300万円 |
旅行傷害保険 |
国内:なし 海外:2,000万円 |
国内:2,000万円 海外:2,000万円 |
|
アメリカン・エキスプレス |
ショッピング保険 |
国内:500万円 海外:500万円 |
国内:500万円 海外:500万円 |
旅行傷害保険 |
国内:5,000万円 海外:5,000万円 |
国内:5,000万円 海外:1億円 |
|
JCBカード |
ショッピング保険 |
国内:なし 海外:100万円 |
国内:500万円 海外:500万円 |
旅行傷害保険 |
国内:3,000万円 海外:3,000万円 |
国内:5,000万円 海外:1億円 |
関連記事:ゴールドカードのメリットとは?おすすめのステータスカード5選を紹介
ゴールドカードの年会費相場
ほとんどのゴールドカードには、年間数千円から数万円の年会費がかかります。
年会費の安いゴールドカードだと2,000円程度のこともありますが、多くのゴールドカードは5,000円から1万円台のことが多いです。
そのため、5,000~1万円が相場、5,000円以下だと相場よりも安い、2万円を超えてくると相場よりも高いと言うことができるでしょう。
ゴールドカードのコストパフォーマンスは、ゴールドカードに何を求めているのかによって変わってきます。
年会費が高くてもそれ以上にポイントが貯まるのであればコスパがいいと言えますし、保険が目的であれば保険料と比較するとコスパが見えてきます。
ゴールドカードを作る目的に応じて、どこまでの年会費であれば支払うことができるのかを考えて、申し込んでください。
年収300万円でも持てるおすすめゴールドカード2選
ここからは、おすすめのゴールドカードをご紹介していきます。
まずは、年収300万円、もしくはそれ以下でも持てるおすすめのゴールドカードです。
JCB GOLD EXTAGE(20代限定)
► 公式サイトを見る
年会費 初年度 |
無料 |
年会費 2年目以降 |
3,300円(税込) |
国際ブランド |
JCB |
申込対象 |
学生を除く20歳以上29歳以下で、本人に安定継続収入のある方 |
ポイント還元率 |
0.5%~10.0% ※最大還元率はJCB PREMOに交換した場合
|
追加可能なカード |
・ETCカード(発行手数料無料・年会費無料)
・家族カード(1人目無料・2人目以降年会費1,100円(税込))
・QUICPay(無料)
|
[特徴]
29歳以下限定のJCBゴールドカードです。20代限定だから年収基準はそこまで高くなく申込が可能です。年会費も初年度無料・2年目以降は3,300円(税込)と格安ながら、空港無料ラウンジサービスやゴールド会員専用デスクなどゴールドカードならではの上質なサービスを受けられます。海外利用はポイント付与がいつでも2倍など特典も充実しています。
利用を継続することでインビテーション制のゴールドカード「JCB ゴールド ザ・プレミア」からの招待の可能性があがると言えるでしょう。
エポスゴールドカード
年会費 初年度 |
5,000円(税込) |
年会費 2年目以降 |
5,000円(税込)※年間ご利用額50万円以上で翌年以降永年無料
|
国際ブランド |
Visa |
申込対象 |
学生を除く18歳以上 |
ポイント還元率 |
0.5%~1.3% |
追加可能なカード |
・ETCカード(発行手数料無料・年会費無料)
・家族カード(年会費無料)
・QUICPay(無料)
|
[特徴]
通常年会費5,000円ですが、年間50万円以上利用すると翌年以降永年無料で持つことが可能です。年会費格安ながら、国内外の空港ラウンジの利用や、年間の利用金額に応じたボーナスポイントが加算される特典があります。さらにゴールドカードならポイント有効期限がなくポイント切れの心配がないのが特徴です。
資産運用におすすめなゴールドカード
話題の新NISAやクレカ積立、株式投資などでポイントが使える・貯めれる注目の次世代型おすすめゴールドカードです。
三井住友カード ゴールド(NL)
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年会費 初年度 |
5,500円(税込) |
年会費 2年目以降 |
5,500円(税込)※年間100万円の利用で翌年以降の年会費永年無料 ※1
|
国際ブランド |
Visa / Mastercard |
申込対象 |
満18歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方(高校生は除く |
ポイント還元率 |
0.5%~7% ※2
|
追加可能なカード |
・ETCカード(発行手数料無料・年会費550円(税込)※初年度無料 ※年1回以上利用で翌年度無料) ・家族カード(永年無料) |
[特徴]
三井住友カード ゴールド(NL)で年間100万円を利用すると、翌年以降の年会費が永年無料(※1)になります。大きな買い物にクレジットカードを使う予定がある場合、このカードを作っておいて決済に使うと、年会費をかけずにゴールドカードを持つことが可能です。
カードアプリからSBI証券口座の開設が簡単にでき、クレカ積立の設定や株式取引がアプリで完結できます。また、カード利用で貯めたポイントを投資に使うことができます。
なお、ポイント還元率は0.5%と三井住友カード(NL)と変わりませんが、年間100万円使うと1万ポイントをもらえることから、実質1.5%還元のカードとして使うことができます。ただし、「100万円ごと」にもらえるわけではないので、100万円を大きく超えてカードを利用する場合、実質ポイント還元率は下がってしまいます。
※年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。
※スマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済での支払いが対象です。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。カード現物のタッチ決済の還元率は異なります。
※商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※通常のポイントを含みます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
ステータスの高いおすすめゴールドカード3選
最後に、持っているだけでかっこいい、ステータスの高いゴールドカードをご紹介します。
これらのゴールドカードは、しっかりと使い込むことで、よりステータスの高いプラチナカードやブラックカードのインビテーションを受けられる可能性もあるため、招待を狙っている人にもおすすめです。
JCBゴールド
► 公式サイトを見る
年会費 初年度 |
無料 |
年会費 2年目以降 |
11,000円(税込) |
国際ブランド |
JCB |
申込対象 |
20歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方(学生の方を除く) |
ポイント還元率 |
0.5%~10.0% ※最大還元率はJCB PREMOに交換した場合
|
追加可能なカード |
・ETCカード(発行手数料無料・年会費無料)
・家族カード(年会費1名無料、2人目より年会費1,100円 (税込))
・QUICPay(無料)
|
[特徴]
日本が誇る唯一の国際ブランドJCBのプロパーゴールドカードです。空港ラウンジ無料やゴールド会員専用デスクに加え、持っているだけで安心の様々な旅行保険が付帯。憧れの名門ゴルフコースが会員権不要で利用できる豪華ゴルフ特典など、上質なサービスが満載です。貯めたポイントの使い道は様々でANA・JALマイル両方に交換可能なのは便利で使いやすい特徴です。JCBゴールドカードを継続利用し一定条件をクリアすれば完全招待制のプレミアカード「JCBゴールド ザ・プレミア」への招待が受けられます。
ラグジュアリーカード チタンカード
► 公式サイトを見る
年会費 初年度 |
55,000円(税込) |
年会費 2年目以降 |
55,000円(税込) |
国際ブランド |
Mastercard |
申込対象 |
20歳以上(学生不可) |
ポイント還元率 |
1.0% |
追加可能なカード |
・ETCカード(発行手数料無料・年会費無料)
・家族カード(年会費16,500円(税込))
|
[特徴]
ラグジュアリーカードの中ではゴールドカードの位置付けとなるチタンカード。Mastercard最上位ステータス「ワールドエリート」認定カードです。世界中で充実の優待サービスが受けられます。美しい金属製カードならではの存在感とステータスで、半年以内に満足できなければ年会費全額返金保証というサービス力は圧倒的です。評価の高いコンシェルジュサービスや、空港・海外への手荷物配達やプライオリティパスなどトラベル特典にも強く、ANA・JALマイルへのポイント交換は上限なしで可能です。
アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カード
年会費 初年度 |
39,600円(税込) |
年会費 2年目以降 |
39,600円(税込) |
国際ブランド |
AMEX |
申込対象 |
20歳以上・本人に安定した継続的な収入のある方 |
ポイント還元率 |
1.0%~3.0% |
追加可能なカード |
・ETCカード(発行手数料935円(税込)・年会費無料・5枚まで発行可能)
・家族カード(年会費19,800円(税込)・2名まで無料)
|
[特徴]
世界が認めるステータスカードといえばやはりアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードです。充実の旅行特典に加えて高級レストランや料亭が2名予約で1名無料など、特典内容は実質「プラチナカード」に匹敵します。プライオリティパスの年会費無料やラウンジ使用無料などの快適な旅行サポートに加え、海外旅行傷害保険は手厚い補償が利用付帯。家族カードの年会費は2枚まで無料で上質なサービスを共有することが可能です。
【まとめ】ゴールドカードの審査は厳しくない!
ゴールドカードの審査で必要とされる年収は、300~500万円ほどと決して厳しい基準があるわけではありません。
中には、厳しい審査基準が設けられているゴールドカードもありますが、定職についていてクレジットカードやローンで支払い事故を起こしていない人であれば、審査に通る可能性は十分にあります。
欲しいゴールドカードがあるのであれば、気軽に申し込みしてみてもいいでしょう。
一般カードからゴールドカードにすることで、年会費は高くなってしまう可能性もありますが、ポイント還元率が高くなったり、付帯サービスが充実していたりします。
ぜひ、自分にあったゴールドカードを見つけてみてください。