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高齢者でもクレジットカードは作れる?定年後におすすめのカードを紹介!

「クレジットカードを作るのに、年齢は関係あるのだろうか?」
「年金受給中の親でもクレジットカードを持たせることはできるのだろうか?」

こう悩んでいる高齢の方や高齢の親を持つ方は少なくないのではないでしょうか?

高齢者の買い物は現金で支払うものとイメージしている方もいると思いますが、主な支払い方法をクレジットカードにすることで多くの現金を持ち運ぶ必要がなくなり、盗難や紛失のリスクを軽減できます。

その他にも、旅行時の保険が付帯していたり、シニア世代限定の特典が準備されていることもあります。

この記事では、高齢者でもクレジットカードを作ることはできるのか、定年後におすすめのカードなどについて解説しています。

目次[非表示]

  1. 1.クレジットカードの審査に年齢は関係ある?
    1. 1.1.高齢者が審査に通るためのポイント
  2. 2.高齢者がクレジットカードを持つメリット
    1. 2.1.多くの現金を持ち歩かなくていい
    2. 2.2.付帯保険で旅行先でのトラブルも安心
    3. 2.3.シニア世代限定の特典があることも
  3. 3.高齢者がクレジットカードを持つ際の注意点
    1. 3.1.フィッシング詐欺などの各種詐欺への被害
    2. 3.2.利用明細を確認する
    3. 3.3.カードは必要最低限の枚数に抑える
  4. 4.親に持たせるのは本人名義のクレジットカードと家族カード、どっちがいい?
  5. 5.高齢者におすすめのクレジットカード
    1. 5.1.JCB カード S
  6. 6.【まとめ】高齢者であっても、加入条件を満たしていればクレジットカードを持つことは可能です。

クレジットカードの審査に年齢は関係ある?

結論として、高齢者であってもカード会社の設ける加入条件を満たしていれば、クレジットカードを作ることはできます。

クレジットカード発行の審査において、年齢がまったく関係ないとは言い切れません。

しかし、「18歳以上」や「20歳以上」の最低年齢の制限はあっても、上限を設けているカードはほとんどありません。

また、年齢と同時に収入が年金だけであることを心配されている方も多いかと思いますが、年金だけでも安定した収入だと認められれば審査に通ることは可能です。

高齢者が審査に通るためのポイント

高齢者がクレジットカードの審査に通るためのポイントは、カード申込時の職業欄に「年金受給者」という選択肢があるカードを選ぶことです。

職業欄に「年金受給者」の選択肢があれば、そのクレジットカードでは年金受給者からの申し込みを見込んでいると考えられるため、仕事をしていなくても審査に通る可能性が十分にあります。

また、クレジットカードの種類やカード会社によっても異なりますが、一般的なクレジットカードでは年収が200万円以下だと審査に通りづらいと言われています。

反対に、年収が200万円を超えていると「安定した収入」としてカード会社に認められやすくなり、カード審査において有利になります。

審査が年収で心配な場合は、キャッシング枠は0円で申し込んでおくと、より審査に通る可能性が高くなるでしょう。

高齢者がクレジットカードを持つメリット

高齢者がクレジットカードを持つメリットとしては、主に以下の3点が挙げられます。

多くの現金を持ち歩かなくていい

クレジットカードを1枚でも持っておけば、買い物の際に多くの現金を持ち歩く必要がなくなります。

日々の生活日用品や趣味の買い物はもちろん、子供や孫との買い物はつい多くの現金を持ち歩きがちですが、現金は盗難や紛失の危険性が伴います。

もちろん、クレジットカードを主に使っていたとしても盗難や紛失の危険性はありますが、カードであればすぐに利用を停止可能で、もし不正利用されたとしてもカード会社から返金されるケースもあります。

また、スーパーやコンビニなどの小さな買い物でも、クレジットカードであれば会計時に小銭を財布から探す必要がありません。

カードを渡すだけでスムーズに支払いを済ませることができるため、後ろに並んでいる人に気を使うこともなくなります。

付帯保険で旅行先でのトラブルも安心

クレジットカードには、国内外の旅行先でのトラブルが保障される「旅行傷害保険」が付帯されている場合があります。

旅行傷害保険とは、旅行時に病気やけがをしてしまった場合や、持ち物を紛失してしまった場合、旅行先の設備を破損してしまった場合などに適用される保険のことです。

この旅行傷害保険が付帯されているクレジットカードであれば、持っておくだけで安心した旅行が可能になります。

なお、旅行傷害保険にはカードを持っていると自動で適用される「自動付帯」と、旅行の代金をそのクレジットカードで支払っていると適用される「利用付帯」の2種類があります。

旅行傷害保険を目的にクレジットカードを選ぶ場合は、必ずどちらが適用されるのかを事前に確認しておきましょう。

シニア世代限定の特典があることも

一部のクレジットカードでは、シニア世代に向けて限定特典を準備していることもあります。

例えば、男性だと満65歳、女性だと満60歳以上で申し込みのできる「大人の休日倶楽部ジパングカード」がシニアにお得なクレジットカードの代表です。

大人の休日倶楽部ジパングカードの利用で、JR東日本とJR北海道線のきっぷ購入代金がいつでも30%オフ、全国のJR線で20~30%の割引が受けられます。

このほかには、55歳以上の方は毎月15日にイオン系列の店舗で買い物が5%オフになるイオンカードセレクトなどもおすすめです。

高齢者がクレジットカードを持つ際の注意点

高齢者の利用でも非常に便利なクレジットカードではありますが、もちろん注意点もあります。

特に、フィッシング詐欺などの犯罪被害は、気を付けていても詐欺であることが分からないケースもあります。

高齢者がクレジットカードを持つ際には、以下の3点には注意してください。

フィッシング詐欺などの各種詐欺への被害

上記で紹介したように、まずはフィッシング詐欺などの各種詐欺への被害には細心の注意を払うようにしましょう。

フィッシング詐欺とは、メールやSMS(ショートメール)などで実在するWebサイトを模倣した「偽のWebサイト」へと誘導し、クレジットカード番号やIDやパスワードなどのアカウント情報を盗み出す詐欺行為です。

フィッシング詐欺は手口が巧妙になってきており、偽のWebサイトであることをひと目で見分けるのは高齢者でなくても難しいケースも増えています。

メールやSMSで身に覚えのない請求や案内があった場合は、そのメールに記載されているURL(アドレス)は開かず、周囲に相談したりメールで名乗られている会社に直接問い合わせをするようにしてください。

参考:総務省「フィッシング詐欺に注意」

利用明細を確認する

クレジットカードも銀行通帳と同じように利用明細を1件ずつ確認できます。

しかし、最近はWebサイト上での確認を推奨しているクレジットカードが増えてきており、紙の利用明細書を送ってもらうには毎月100円程度のお金が必要になるケースもあります。

Web上か紙の利用明細書のどちらでもいいのですが、利用明細は必ずこまめに確認するようにしましょう。

もしもクレジットカードが不正利用されていたとしても、利用明細を確認していなければ、カード会社が不正利用を感知するまで気づくことができません。

クレジットカードを利用するのであれば、銀行口座と同じように利用明細はこまめに確認するようにしましょう。

カードは必要最低限の枚数に抑える

高齢者に限った話ではありませんが、クレジットカードの枚数は必要最低限に抑えるようにしましょう。

年会費のかかるクレジットカードを持っている場合は、そのカードを使っていなければ年会費を無駄に払い続けることになります。

また、カードの枚数が多いと利用明細をすべて確認するのが手間になってしまい、やはり不正利用に気づくことができなくなってしまうことも考えられます。

高齢者の場合、クレジットカードは1~2枚程度までにしておくことをおすすめします。

親に持たせるのは本人名義のクレジットカードと家族カード、どっちがいい?

子供が高齢の親にクレジットカードを持たせようと思った際、本人名義(親)のクレジットカードを新規で申し込むか、自分名義(子)の家族カードを親に渡すかの2つの選択肢があります。

結論として、「どっちがいい」ということはなく、どちらでも問題ありません。

しかし、家族カードの場合、利用代金の請求は本会員(子)とあわせて行われるため、親としては子供に支払いがいくことや利用明細を子供に見られることを嫌がる可能性もあります。

そのため、本人名義のクレジットカードを作るか、家族カードを渡すのかはしっかりと話し合ったうえで決めるのがおすすめです。

なお、家族カードであれば利用者(親)の年齢や収入にかかわらず、基本的には審査はほとんどなくカードが発行されます。

審査に落ちてしまった場合や審査が不安な場合は、家族カードを渡すのがいいでしょう。

高齢者におすすめのクレジットカード

JCB カード S


公式サイトを見る
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年会費 初年度
無料
年会費 2年目以降
無料
申込対象
18歳以上で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方
高齢者
申込可能です。年金の受給以外にも、アルバイトやパート、派遣社員といった方も申し込み可能です。
国際ブランド
JCB
追加可能なカード

・ETCカード(発行手数料無料・年会費無料)

・家族カード(年会費無料)

・QUICPay(無料)

[特徴]

世界で使える日本唯一の国際ブランドJCBの年会費永年無料プロパーカードのJCBカードS。

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クレジットカードの申込条件に、「安定・継続した収入があること」といった項目が記載されていて、この条件には年金の受給も含まれていることから、年金受給者も申し込みが可能です。申し込み後、審査に通過するとカード発行ができます。

年金の受給以外にも、アルバイトやパート、派遣社員といった方も申し込みができます。高齢者でもクレジットカードを持つことはできる!


【まとめ】高齢者であっても、加入条件を満たしていればクレジットカードを持つことは可能です。

クレジットカードを使うことにより、多くの現金を持ち歩くことが少なくなり、付帯保険により旅行先でのトラブルが保障されることもあります。

ただし、フィッシング詐欺や架空請求などの詐欺被害や、不正利用にいち早く気づくために利用明細をこまめに確認するなどの注意点はあります。

子供が親にクレジットカードを持たせたいと考える場合、本人名義のクレジットカードに新規申込するほかにも、家族カードを渡すという選択肢もあるため、しっかりと話し合ったうえでより良いほうを選びましょう。

クレジットカード比較ナビ編集者
クレジットカード比較ナビ編集者
クレジットカード比較サイトを運用しており、日々どのカードがお得に使用できるかを比べています!読者の方へ有益な情報をお届けできるよう執筆しています!

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