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ライフカードの解約方法とは?解約前に確認するべき8つのチェックポイント

「クレジットカードを作り過ぎて管理できなくなってしまった」「使っていないカードを整理したい」など、クレジットカードを解約したいことがあるかと思います。

しかし、クレジットカードの解約方法はカードによって異なり、解約前に確認しておくべき点も変わってきます。

この記事では、ライフカードの解約方法と解約前に確認するべきチェックポイントをご紹介します。

ライフカードの解約方法を調べている方や、解約するか悩んでいるという人は、ぜひ最後までチェックしてください。

なお、ライフカードが強制解約になってしまい、その原因を知りたい方は「ライフカードが強制解約になってしまう原因は?」をお読みください。

ライフカードの解約方法

ライフカードを解約するには、契約者本人が解約フォーム、またはお問い合わせフォーム・チャットから解約を申し込みます。

ライフカード解約フォームはこちら

カードの解約は無料でできます。電話での解約問い合わせは以下の方法になります。

ライフカード解約の電話番号
045-914-7003

解約の申し込みは、平日9:30〜17:30で受け付けており、契約者本人のみが申し込み可能です。

上記の電話番号に電話をかけると、自動の音声ガイダンスが流れますので、「32#」を入力すると音声ガイダンスのみで解約手続きを進めることができます。

ただし、下のような一部のケースでは自動の音声ガイダンスでは解約できないため、「7#」を押してオペレーターへと接続してください。

  • 未払いの利用残高がある
  • ETCカードを発行している
  • ライフカードを紛失している
  • カードの暗証番号を忘れてしまった

なお、AOYAMAライフマスターカードや東日本CashCard-Next to You-など、他企業と提携しているライフカードは解約方法や電話番号が異なる場合があるため、契約時の書類やホームページをご確認ください。

ライフカードの解約前に確認するべきチェックポイント8つ

ライフカードの解約は無料で申し込みできますが、解約前には以下の8つのポイントをチェックしてください。

  • LIFEサンクスポイントは使い切っておく
  • 携帯電話の利用料や公共料金などの支払い方法は変更しておく
  • 未払いのリボ・分割払いの利用残高を確認しておく
  • 年会費を払ったばかりでないか(ライフカードゴールド)
  • 発行から半年間以上経ってからの解約がおすすめ
  • ETCカードや家族カードは代わりを準備する
  • 代わりのクレジットカードを準備する
  • 年会費が無料でも本当に解約するべきか最終確認

1.LIFEサンクスポイントは使い切っておく

ライフカードを利用すると、利用金額1000円で1ポイント、1000円以下は100円ごとに0.1ポイントが「LIFEサンクスポイント」 として貯まっていきます。

カードを解約するとLIFEサンクスポイントも失効し、利用できなくなってしまうため、解約前にポイントを交換して使い切っておきましょう。

ただし、ライフカードのポイント交換は100ポイント単位となっているため、99ポイント以下のポイントは利用できず失効することになります。

2.携帯電話の利用料や公共料金などの支払い方法は変更しておく

ライフカードを毎月発生する携帯電話の利用料や公共料金の支払いなどに設定している場合、解約前に支払い方法を変更しておきましょう。

支払い方法を変更していない場合、解約と料金引き落としのタイミングによっては、解約直後にカードへの請求が発生し、料金の未払いが起こる可能性があります。

そのため、カード払いを設定しているクレジットカードを解約する際には、あらかじめ支払い方法を変更しておき、支払いに失敗しないようにしましょう。

3.未払いのリボ・分割払いの利用残高を確認しておく

ライフカードを利用し、未払いのリボ払いや分割払いの利用残高が残っている場合、解約後にもライフカードからの請求が続くことになります。

ライフカードの場合、カードを解約すると利用残高を一括で請求されることはありませんが、解約前にどれだけ利用残高が残っているのかは、しっかりと把握しておくようにしましょう。

また、リボ払いや分割払いを利用していないという人も、「知らないうちにリボ払いになっていた」などのトラブルが稀にあるため、念のため利用残高を確認したうえで解約することをおすすめします。

4.年会費を払ったばかりでないか(ライフカードゴールド)

ライフカードの一般カードであれば年会費無料ですが、カードの種類によっては年会費が発生します。

年会費を支払った直後に解約してしまうと、無駄に年会費を支払ったことになってしまうため、状況によってはもうしばらく解約を延期してもいいかもしれません。

年会費のかかるライフカードの解約を検討している人は、年会費が発生するタイミングを確認したうえで、年会費の支払い前に解約の申し込みをするようにしましょう。

5.発行から半年間以上経ってからの解約がおすすめ

ライフカードに限った話ではありませんが、クレジットカードを発行から半年以内に解約することはおすすめしません。

クレジットカードの利用状況は、カード会社のデータベースの他に「信用情報機関」と呼ばれる会社が情報を管理しています。

信用情報機関には、クレジットカードやローンへの申し込みや支払いの状況、そして解約の情報などが登録されており、クレジットカードやローンの申込時には金融機関が信用情報機関をチェックして審査を行います。

クレジットカードを発行して半年以内に解約していると、信用情報機関をチェックした金融機関からの印象が悪くなってしまい、申し込みをしたクレジットカードやローンの審査に悪影響を与える可能性があります。

そのため、最低でも半年間、できれば1年間程度は、カードを利用していなくても持ち続けておくことで、自身の信用情報をきれいに保つことが可能です。

6.ETCカードや家族カードは代わりを準備する

ライフカードは、ETCカードや家族カードなどの追加カードを発行できます。

もし追加カードを発行している場合、代わりのカードを準備しておかなければ、高速道路の利用や家族のカード利用に影響が出てしまいます。

これらも、解約前に代わりを準備したうえで、ライフカードの解約をすることをおすすめします。

7.代わりのクレジットカードを準備する

人によって適正な枚数は異なるものの、クレジットカードは1〜2枚は所有しておくと安心です。

ライフカードの解約によって、所有するクレジットカードが0枚、もしくは1枚になる場合は、代わりとなる他のクレジットカードを発行しておくことをおすすめします。

以下の記事ではおすすめのクレジットカードをご紹介しています。

 

8.年会費が無料でも本当に解約するべきか最終確認

最後に、本当にライフカードを解約すべきか最終確認しましょう。

先程もご紹介したように、ライフカードの一般カードは年会費が無料です。

年会費無料のクレジットカードは、特に解約しなくてもデメリットがないため、「とりあえず所有しておく」ということもできます。

解約後の再入会の審査は厳しくなるケースもあるため、解約したいと思った理由にもよりますが、本当に解約すべきかどうかは慎重に判断しましょう。

ライフカードの解約後はカードを裁断して処分

ライフカードの解約を申し込み、正式に受理されたあとは、カードをハサミなどでなるべく細かく裁断して処分するようにしましょう。

クレジットカードは個人情報のかたまりと言っても過言ではなく、悪意を持った第三者が取得してしまうと、カードを悪用した被害に遭ってしまう可能性があります。

一般社団法人日本クレジット協会の発表によると、2020年のクレジットカード不正利用被害額は約251億円です。

その中でも番号盗用被害が90%を超えており、こういったデータからもカード番号は他人に知られてはいけないことがわかります。

「解約後だから番号を知られても大丈夫」というわけではなく、万が一の不正利用に備えて、きちんと処分することが被害の防止策になりますので、必ずハサミなどで細かく裁断してください。

参照:一般社団法人日本クレジット協会「クレジットカード不正利用被害の集計結果について」

関連記事:クレジットカード番号とは?数字・記号の意味と流出・不正利用の対処方法

ライフカードが強制解約になってしまう原因は?

ライフカードの場合、リボ払いや分割払いの利用残高が残っている状態で解約しても一括で請求されることはありませんが、強制解約の場合は一括で支払うように請求書が送られてきます。

ここからは、ライフカードの解約を申し込みしたわけではないのに、解約となってしまった、いわゆる「強制解約」の原因について解説します。

ライフカードが強制解約は、以下のような原因が考えられます。

  • 1〜2ヶ月以上の支払いの遅延・滞納
  • 途上与信が基準を下回った
  • 利用規約の違反

1〜2ヶ月以上の支払いの遅延・滞納

クレジットカードの利用代金の支払いを1〜2ヶ月、どれだけ長くても3ヶ月以上滞納してしまうと、クレジットカードは利用停止されてしまいます。

これはライフカードも例外ではなく、強制解約となってしまう前までの直近の支払いに滞納している場合、強制解約の原因は間違いなく支払いの遅延・滞納です。

強制解約になってからできる対処法はほとんどありませんが、強制解約になる前にリボ払いに変更して支払い金額を下げたり、カード会社に連絡して「支払いが遅れそう」と相談したりするなど、できる限りの対応をしてください。

クレジットカードの支払いを遅延・滞納してしまうと、5〜10年間は信用情報機関に事故情報が登録されるため、今後の人生に悪影響を及ぼす可能性があります。

途上与信が基準を下回った

ライフカードを含む多くのカード会社では、定期的に契約者の信用情報を確認しています。

これを「途上与信」と呼び、支払いの遅延や滞納、自己破産による債権の未回収を未然に防ぐことを目的に行われています。

ライフカードの支払いに遅延や滞納がなかったとしても、他社のクレジットカードやローンで支払いの遅延・滞納などがあると、途上与信で引っかかってしまい、強制解約になってしまう可能性があります。

ライフカード以外のクレジットカードやローンで支払いの遅延や滞納があると、必ず強制解約になるわけではありませんが、強制解約になる可能性があるため、「このクレジットカードの支払いは遅延しても大丈夫」などの判断はしないようにしましょう。

利用規約の違反

最後に、利用規約の違反です。

クレジットカードには利用規約が必ず設けられており、違反した場合は違反内容によって強制解約になる可能性があります。

強制解約になってしまう利用規約の違反には、以下のようなものが考えられます。

  • 申込時に虚偽の内容があった
  • ショッピング枠の現金化
  • 他人への貸し出しや譲渡 など

クレジットカードの利用規約を事細かく読んでいないかもしれませんが、これらは重大な規約違反に該当し、厳重に処分されるため絶対に行わないでください。

ライフカードの解約に関するよくある質問

最後に、ライフカードの解約に関するよくある質問と回答をご紹介します。

この他に、ライフカードの解約に関して不明点がある場合は、「045-914-7003」からライフカードに直接お問い合わせください。

Q.解約後に銀行からライフカードの利用代金が引き落とされたのはなぜ?

A.解約手続きのタイミングによっては、携帯電話や公共料金などの請求が受理され、ライフカードから銀行引き落としが発生する場合があります。

また、年会費のかかるライフカードを所有していた場合、タイミングによっては解約後に年会費が発生し、銀行口座から引き落とされる場合もあります。

Q.ライフカードは残したまま、ETCカードや家族カードのみを解約できる?

A.はい、できます。

「045-914-7003」に電話をかけ、「7#」を入力するとオペレーターにつながりますので、ETCカードもしくは家族カードを解約したい旨を伝えてください。

Q.ライフカードデポジットの保証金(デポジット)の返金はいつ?

A.約2ヶ月後に登録の銀行口座に返金されます。

ただし、利用残高が残っている状態で解約した場合は、利用残高をすべて入金してから約2ヶ月後の返金となります。

Q.解約後にライフカードを再発行することはできる?

A.再発行はできませんが、新規申し込みすることはできます。

不正利用を防ぐなどの目的で、解約後にクレジットカードの再発行はできないようになっています。

解約後にもう一度発行したい場合は、新規申し込みを行い、審査に通れば新しいライフカードが発行されます。

Q.解約時にライフカードを返送する必要はある?

A.いいえ、返送は不要です。

返送はライフカードでは受け付けていませんので、解約後はハサミなどでなるべく細かく裁断して、自身で処分をしてください。

Q.解約後も利用明細をWebで確認できる?

A.はい、確認できます。

ライフカードの会員専用サイト「LIFE-Web Desk」には、解約後も一定期間はログインできるようになっていますので、解約後にも利用残高の状況などが確認可能です。

【まとめ】ライフカードの解約はインターネットから

ライフカードの解約は契約者本人がライフカード解約フォーム、またはお問い合わせフォーム・チャットから申込むことが可能です。

電話の場合は平日9:30〜17:30に「045-914-7003」に電話をかけて「32#」を入力すると、自動の音声ガイダンスで解約の手続きを進められます。

ただし、未払いの利用残高が残っている場合やETCカードを発行している場合は、「7#」を入力してオペレーターにつなげて、解約の申し込みをする必要があります。

ライフカードを解約する際には、この記事で紹介したチェックポイントを確認し、よく検討したうえで申し込みしてください。

人気クレジットカードランキング編集者
人気クレジットカードランキング編集者
クレジットカード比較サイト「人気クレジットカードランキング」の編集をしています。 日々クレジットカードのお得なサービスやポイントを調べて比較しているので、こちらのサイトでも有益な情報をご紹介していきます!

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