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【2024年】おすすめの年会費無料クレジットカード15選│専門家監修

クレジットカード選びで見逃せないポイントといえば、年会費です。専門家の監修のもと、年会費無料カードの選び方を解説、併せて、おすすめのクレジットカードを紹介します。

【2024年】おすすめの年会費無料クレジットカード15選│専門家監修

クレジットカードを選ぶにあたり、年会費は見逃せないポイントです。以前は、年会費が高いクレジットカードほど、特典やサービス、保険などが充実している傾向がありました。しかし、最近では、年会費無料のクレジットカードでも、そうした点が充実しているものが増えています。

今回は、クレジットカードの専門家監修のもと、年会費無料のクレジットカードの選び方のポイントを解説。さらに、おすすめの年会費無料クレジットカードを紹介します。

目次[非表示]

  1. 1.【2024年】おすすめの年会費無料クレジットカード15選│専門家監修
  2. 2.クレジットカードの年会費とは?
  3. 3.年会費無料のクレジットカードは主に3種類がある
    1. 3.1.✔ 無条件で年会費無料
    2. 3.2.✔ 条件を満たすと年会費無料
    3. 3.3.✔ 初年度のみ年会費無料
  4. 4.クレジットカード会社はなぜ年会費を無料にする?
  5. 5.年会費無料カードのメリット
    1. 5.1.◎ 気軽にクレジットカードが持てる
    2. 5.2.◎ 年会費有料のカードに劣らないポイント還元率が得られる
    3. 5.3.◎ 有料カードと変わらないセキュリティが得られる
  6. 6.年会費無料カードのデメリット
  7. 7.年会費無料カードの選び方のポイントは?
  8. 8.専門家監修!学生におすすめの年会費無料カード3選
    1. 8.1.1. JCBカード W
    2. 8.2.2. 三井住友カード(NL)
    3. 8.3.3. ANAカード(学生用)
  9. 9.専門家監修!社会人におすすめの年会費無料カード4選
    1. 9.1.1. JCBカード W
    2. 9.2.2. JCBカード W Plus L
    3. 9.3.3. 楽天カード
    4. 9.4.4. セゾンカードデジタル
  10. 10.専門家監修!専業主婦・主夫におすすめの年会費無料カード2選
    1. 10.1.1. Tカード プラス
    2. 10.2.2. イオンカードセレクト
  11. 11.専門家監修!買い物が好きな人におすすめの年会費無料カード2選
    1. 11.1.1. エポスカード
    2. 11.2.2. Orico Card THE POINT
  12. 12.専門家監修!旅行やレジャー好きにおすすめの年会費無料カード3選
    1. 12.1.1. リクルートカード
    2. 12.2.2. JCBカード S
    3. 12.3.3. 楽天カード
  13. 13.専門家監修!個人事業主におすすめの年会費無料カード
    1. 13.1.NTTファイナンスBizカード レギュラー
  14. 14.【まとめ】自分の生活スタイルに合ったクレジットカードを選ぼう

クレジットカードの年会費とは?

年会費とは、年間のクレジットカードの利用料として、クレジットカード会社に支払う会費のことです。クレジットカードによって年会費は異なり、無料のカードもあれば、高いものでは10万円を超えるカードもあります。

年会費無料のカードは、一般カードと呼ばれるランクのカードに多いものです。そこから、ゴールド・カードやプラチナ・カードにランクが上がると、年会費も有料になり、高くなっていく傾向にあります。

年会費無料のクレジットカードは主に3種類がある

年会費無料のクレジットカードは、大きく分けて次の3種類があります。特に、条件付きで年会費が無料になるクレジットカードは、比較検討が必要となるでしょう。

✔ 無条件で年会費無料

年会費が最初から永年無料のクレジットカードがあります。

例えば、JCBカードWや三井住友カード(NL)、dカード、楽天カードなどがこれにあたります。

✔ 条件を満たすと年会費無料

一定の条件を満たせば、年会費が無料になるクレジットカードもあります。最も多いのが、「年に1回以上クレジットカード決済をすれば、次年度の年会費が無料」というものです。

例えば、ビックカメラSuicaカードやセゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードなどがこれにあたります。また、このタイプのクレジットカードはゴールドカードにも多く、中には利用額の条件がつくものもあります。例えば、「通常年会費が5,500円(税込)だが、年間100万円利用すれば翌年以降の年会費が永年無料」という、三井住友カード ゴールド(NL)がそれです。

✔ 初年度のみ年会費無料

初年度だけ、年会費が無料というクレジットカードもあります。

例えば、ANA一般カードがこれにあたります。また、オンラインで入会申込みをした場合に限り初年度が無料になる、JCBゴールドカードのようなクレジットカードもあります。

クレジットカード会社はなぜ年会費を無料にする?

ポイント還元や海外・国内旅行傷害保険など、クレジットカードにはさまざまなサービスが付帯します。これらの特典・サービスをクレジットカード会社が運用するためには、当然お金がかかりますので、カード会社としては、できれば年会費は取りたいところでしょう。

一方で、年会費を無料にして、多くのユーザーを獲得したほうが良いと考えるクレジットカード会社もあります。つまり、年会費無料は、クレジットカード会社の集客戦略の一環でもあるのです。

年会費無料カードのメリット

年会費が有料のクレジットカードと比べても、見劣りしない年会費無料のクレジットカードが増えています。実際に、年会費無料のクレジットカードを選ぶメリットには、どのようなものがあるのでしょうか。

◎ 気軽にクレジットカードが持てる

クレジットカードの年会費がかかる場合、「自分に合わないカードを選んでしまったらどうしよう…」という思いから、申込みのハードルは上がるもの。
しかし、年会費が無料なら、気になるクレジットカードがあればまずは申し込んで、気軽に使ってみることができます。

◎ 年会費有料のカードに劣らないポイント還元率が得られる

年会費無料のクレジットカードは、「安い分サービス内容がいまいち」というイメージがあるかもしれません。しかし実際は、クレジットカード会社がさらなる集客のために無料にしていることも多く、特典やサービスが充実しているカードはたくさんあります。
例えば、クレジットカードは、基本のポイント還元率としては0.5%が最も多く、1%以上だと高還元率だといわれます。年会費無料のクレジットカードにも、いつでもポイント還元率が1%以上になるカードや、特定の店舗やサービスで1%以上のポイント還元が得られるカードが、多くあるのです。

◎ 有料カードと変わらないセキュリティが得られる

セキュリティに関しても、年会費無料のクレジットカードが、有料のカードに劣ることはありません。紛失や盗難、不正利用に会った場合も、同じように対処してもらえます。
また、最近いくつかのカード会社が発行しているのが、ナンバーレスカードです。券面にカード番号、有効期限、セキュリティコードの記載がないことで、セキュリティが高まっています。年会費無料のクレジットカードでは、三井住友カード(NL)などがナンバーレスカードにあたります。

年会費無料カードのデメリット

年会費無料のクレジットカードには、実は特にデメリットらしいデメリットはありません。しいて挙げるとすれば、会員向けコールセンターの電話がつながりづらいことが多いくらいでしょうか。

一般・ゴールド・プラチナといったクレジットカードのランクでいうと、最近の流れとしては、一般カードの年会費無料が主流になりつつあります。
ゴールドやプラチナと、年会費無料の一般カードを比べれば、確かに付帯するサービスや特典、補償内容は違います。しかし、同じ一般カードであれば、年会費が無料と有料のカードで大きな違いはありません。かつてのように、「年会費が有料のカードであれば、無料のカードにはないサービスが受けられる」とは言い切れなくなってきているのです。

年会費無料カードの選び方のポイントは?

そもそも、自分の生活スタイルをベースに、どういったサービスや特典を重視したいのかを決め、それに合ったカードを選ぶのがクレジットカード選びの基本です。

例えば、出張や旅行が多い人なら、宿泊予約や航空券の手配の代行、空港ラウンジの無料利用、ポイントの高レートでのマイルへの交換といったサービス・特典のあるクレジットカードが候補となるでしょう。

年会費無料を条件にクレジットカードを選ぶ場合も、考え方は一緒です。まずは、自分の生活スタイルを振り返り、どんなサービスや特典があるといいかを考えます。その上で、年会費無料のクレジットカードの中から、自分が欲しいサービスや特典を備えたカードを絞り込めばいいのです。

専門家監修!学生におすすめ年会費無料カード3選

ここからは、年会費無料のクレジットカードを検討している人に、属性ごとにおすすめの年会費無料のクレジットカードを紹介していきます。
まずは、学生におすすめの年会費無料カードを3つ見ていきましょう。

1. JCBカード W

JCBカード W

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[特長]
JCBカード Wの入会は、高校生を除いた18~39歳限定の若年層向けカードです(一度入会すれば、40歳以降も年会費無料のまま継続は可能)。

「W」のカード名のとおり、基本ポイント還元率が通常のJCBカードの2倍(還元率1%相当)となります。セブン-イレブン、スターバックス、Amazon などのJCBのパートナー店舗での決済では、さらにポイントが最大20倍になる学生にいちおしの高還元率年会費無料カードと言えるでしょう。

参照:JCBパートナー店舗

[考慮すべき点]
還元率1%になるポイント交換先がnanacoポイントやビックポイントなどに限られているため、ポイント交換先には注意が必要です。

[そのほか概要]
・旅行傷害保険は海外のみ最高2,000万円補償(利用付帯)
・ショッピング保険は海外のみ年間100万円まで補償(利用付帯)

年会費
永年無料
国際ブランド
JCB
ポイント還元率
1.0%~10.5% ※最大還元率はJCB PREMOに交換した場合
申込対象
18歳~39歳以下(高校生不可)
追加可能なカード

・ETCカード(発行手数料無料・年会費無料)
・家族カード(年会費無料)
・QUICPay(無料)

2. 三井住友カード(NL)

三井住友カード(NL)

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[特長]
三井住友カード(NL)(ナンバーレス)は、券面の裏表どこにもにカード番号などの記載がないカードです。番号を盗み見られる心配がないという点で、特にセキュリティ意識の高い人にはおすすめでしょう。ネットショッピングでカード情報の入力が必要な場合は、三井住友カードのVpassのWebやアプリで確認ができます。

学生だけの「学生ポイント」特典があり、それぞれ対象のサブスク代金の支払いで最大10%還元、QRコードのチャージ&ペイで最大3%還元、携帯料金の支払いで最大2%還元などポイントが貯まりやすいプログラムになっています。(※特典付与には条件・上限があります。詳細は三井住友カードのホームページをご確認ください)

また、対象のコンビニ・飲食店で利用で最大7%還元(※)と、日常的にカード決算を利用する人におすすめです。申し込みから最短10秒(※即時発行ができない場合があります)でのカード番号発行をうたっていて、他社のカードと比べて発行スピードが早いのも特長です。

[考慮すべき点]
基本の還元率は0.5%と高くはありません。対象のコンビニやマクドナルドなどの飲食店ではポイント還元率がアップするポイントプログラムもありますが、タッチ決済など指定の決済方法限定です。

そのほか概要
・旅行傷害保険は海外のみ最高2,000万円補償(利用付帯)
・ショッピング保険はなし

年会費
永年無料
国際ブランド
Visa / Mastercard
ポイント還元率
0.5%~7% (※)
申込対象
満18歳以上(高校生不可)
追加可能なカード

・ETCカード(発行手数料無料・年会費550円(税込)※年1回以上利用で翌年度無料)
・家族カード(年会費永年無料)

※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※通常のポイントを含みます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※Google Payで、Mastercardタッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。

3. ANAカード(学生用)

ANAカード(学生用)

[特長]
ANAカード(学生用)は、18歳以上の学生(高校生は除く)限定のクレジットカードです。在学中は年会費が無料で、卒業後も一般カードへの切り替えを選択すると、2,000マイルのボーナスがもらえます。利用分に応じてANAマイルが貯まり、航空券の決済でフライト時のマイルが10%還元、スマートU25(12~25歳向け当日チケット格安購入サービス)利用のフライトも、こちらのクレジットカードで決済すれば2倍のマイルがもらえます。
入会時に1,000マイル、毎年の継続時に1,000マイルのプレゼントもあり。さらに、提携ホテルの宿泊が5%割引になるなど、旅行好きにはうれしい特典が満載です。

[考慮すべき点]
ANAを利用しない学生には、あまりメリットがないカードでしょう。ショッピングなどの通常の決済で直接マイルが貯まるわけではなく、貯めたポイントをマイルに移行する形になります。さらに、国際ブランドにJCBを選んだ場合は、マイル交換の還元率が1%ですが、VisaとMastercardは還元率0.5%で、1%にするには別途年間6,600円の手数料がかかります。毎月の利用限度額が10万~30万円と低めに設定される点も、申込み前に確認しておくべきでしょう。

[そのほか概要]
・旅行傷害保険は国内・海外ともに最高1,000万円(自動付帯、国内はANAの航空機搭乗中か飛行場構内にいるあいだのみ)
・ショッピング保険は年間500万円まで補償

年会費
在学中の年会費無料
国際ブランド
Visa / Mastercard / JCB
ポイント還元率
0.5%~3.0%
申込対象
18歳~(高校生不可)
追加可能なカード

・ETCカード(発行手数料無料・年会費初年度無料、2年目以降550円(税込)※年1回以上利用で翌年度無料)

専門家監修!社会人におすすめの年会費無料カード4選

社会人になりたてや、今まで現金派でまだクレジットカードを持っていない方、とりあえず作ったカードを使用しているがお得なカードに変えたいといった方におすすめの、ポイントが貯めやすく特典が豊富な年会費無料カードを4つご紹介します。

1. JCBカード W

JCBカード W

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[特長]
JCBカード Wの入会は、高校生を除いた18~39歳限定なので、その年齢層の社会人にもおすすめしたいカードです(一度入会すれば、40歳以降も年会費無料のまま継続は可能)。

「W」のカード名のとおり、基本ポイント還元率が通常のJCBカードの2倍(還元率1%相当)となります。セブン-イレブン、スターバックス、Amazon などのJCBのパートナー店舗での決済では、さらにポイントが最大20倍になる高還元率年会費無料カードと言えるでしょう。

参照:JCBパートナー店舗

[考慮すべき点]
還元率1%になるポイント交換先がnanacoポイントやビックポイントなどに限られているため、ポイント交換先には注意が必要です。
また、年間で一定額以上を利用すると、利用額に応じて自動でポイントがアップするメンバーシッププログラムのJCBスターメンバーズはサービス対象外となります。

[そのほか概要]
・旅行傷害保険は海外のみ最高2,000万円補償(利用付帯)
・ショッピング保険は海外のみ年間100万円まで補償

年会費
永年無料
国際ブランド
JCB
ポイント還元率
1.0%~10.5% ※最大還元率はJCB PREMOに交換した場合
申込対象
18歳~39歳以下(高校生不可)
追加可能なカード

・ETCカード(発行手数料無料・年会費無料)
・家族カード(年会費無料)
・QUICPay(無料)

2. JCBカード W Plus L

JCBカード W Plus L

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[特長]
JCBカード W Plus Lは、上述のJCBカード Wと同等のスペックに加え、女性向けのプレゼント企画などが毎月用意されているので、社会人女性におすすめしたいカードです。

券面デザインも複数から選ぶことが可能で、女性のきれいをサポートする企業を紹介する「LINDAサイト」に登録すると、優待や特典、会員限定の抽選キャンペーンなどが受けられます。女性特有の疾病をカバーする保険への加入もオプションであり、美容やファッションに興味のある社会人女性にうれしいサービスや特典が満載です。

[考慮すべき点]
JCBカード Wと同じく、申込条件の年齢が18~39歳(高校生を除く)の点は注意が必要です(ただし39歳までに入会すれば、40歳以降は年会費無料で継続可能)。さらに、JCBカード Wと同様に、利用額に応じて自動でポイントがアップするメンバーシッププログラム、JCBスターメンバーズもサービス対象外となります。

[そのほか概要]
・旅行傷害保険は海外のみ最高2,000万円補償(利用付帯)
・ショッピング保険は海外のみ年間100万円まで補償

年会費
永年無料
国際ブランド
JCB
ポイント還元率
1.0%~10.5% ※最大還元率はJCB PREMOに交換した場合
申込対象
18歳~39歳以下(高校生不可)
追加可能なカード

・ETCカード(発行手数料無料・年会費無料)
・家族カード(年会費無料)
・QUICPay(無料)

3. 楽天カード

楽天カード

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[特長]
基本のポイント還元率が1%と高く、また、楽天トラベル、楽天モバイル、楽天証券などの楽天グループのサービスを利用すると、楽天市場での決済時に付与されるポイントが最大15倍まで上がります。
国際ブランドを、Visa、Mastercard、JCB、アメリカン・エキスプレスの4種類から選べる点も、ほかのクレジットカードにはあまりない特長でしょう。よく楽天を利用する社会人にはポイント還元で得できるカードです。


[考慮すべき点]
楽天グループの各種サービスをあまり利用しない人には、不向きなカードでしょう。また、ETCカードの発行が有料になります。

[そのほか概要]
・旅行傷害保険は海外のみ最高2,000万円補償(利用付帯)
・ショッピング保険は付帯なし

年会費
永年無料
国際ブランド
Visa / Mastercard / JCB / AMEX
ポイント還元率
1.0%~3.0%
申込対象
18歳~(高校生不可)
追加可能なカード

・ETCカード(発行手数料無料・年会費550円(税込))
・家族カード(年会費無料)
・QUICPay(無料)

4. セゾンカードデジタル

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[特長]
セゾンカードデジタルは、条件無しで年会費無料。申込後にカード番号がスマホに届き最短5分で利用開始できます。国際ブランドはVisa、Mastercard、JCB、AMEXの4つから選択が可能です。

有効期限のない永久不滅ポイントが1,000円(税込)ごとに1ポイント貯まり、セゾンポイントモールを経由するとAmazonで最大9倍、無印良品ネットストアで最大2倍、ビックカメラで2%アップなど対象店舗で還元率が上がります。

QUICPayでコンビニやスーパーでタッチ決済可能で、国際ブランドをアメリカン・エキスプレス・カードに選択すれば年会費無料でAMEXの特典やサービスが受けられるのも特長です。また両面にカード番号の記載がないナンバーレスカードになっているので、盗み見・スキミング防止のセキュリティが高いカードです。

[考慮すべき点]
カード番号の記載がないためスマホのアプリで番号を確認する必要があります。家族カードも作れません。

[そのほか概要]
・旅行傷害保険、ショッピング保険は付帯なし

年会費
永年無料
国際ブランド
Visa / Mastercard / JCB / AMEX
ポイント還元率
0.5%~1.0%
申込対象
18歳~(高校生不可)
追加可能なカード

・ETCカード(発行手数料無料・年会費無料)
・QUICPay(無料)

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専門家監修!専業主婦・主夫におすすめの年会費無料カード2選

最近は、日常生活の中でクレジットカード決済を利用する機会も増えているでしょう。主婦・主夫におすすめの、身近なお店でポイントが貯めやすい年会費無料カードを、2つご紹介します。

1. Tカード プラス

Tカード プラス

[特長]
Tカード プラスは、TSUTAYAでカード決済をすると、ポイントが4倍になるサービスもありますが、ドラッグストアのウェルシアでの決済でポイントが貯まりやすいのが、主婦・主夫におすすめしたい点です。ウェルシアでの決済で、カード提示分の100円につき1ポイントと、カード決済分の200円につき1ポイントの、2重取りが可能です。さらに、ウェルシアでは、毎週月曜日はTポイントが2倍に。毎月20日は、200ポイント以上の会計利用で、通常の1.5倍の現金分の買い物ができます。

[考慮すべき点]
基本のポイント還元率は0.5%と高くないので、ウェルシアとTSUTAYAをよく利用するという人以外は、メリットが少ないでしょう。

[そのほか概要]
・旅行傷害保険、ショッピング保険はどれも付帯なし

年会費
永年無料
国際ブランド
JCB
ポイント還元率
0.5%~2.0%
申込対象
18歳~(高校生不可)
追加可能なカード
・ETCカード(発行手数料無料・年会費無料)

2. イオンカードセレクト

イオンカードセレクト

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[特長]
イオンカードセレクトは、イオン系列店を日常的に利用する主婦・主夫におすすめの、クレジットカードです。イオングループの店舗では、基本のポイント還元率は1%になります。
還元率以外にも、イオン系列のサービスや特典があります。毎月20日・30日には、全国のイオングループ各店での買い物代金が5%オフに。イオンシネマの映画チケットがいつでも300円オフで(同行者1名まで割引対象)、さらに、指定のキャラクターデザインのカードなら、専用Webからのチケット購入で映画料金が1,000円になります。また、イオン銀行とゆうちょ銀行、みずほ銀行のATM手数料が0円に。
クレジットカード、イオン銀行のキャッシュカード、WAONカードが1枚にまとめられるのも、うれしい点でしょう。

[考慮すべき点]
通常のポイント還元率は0.5%と、イオン系列店以外での還元率は高くありません。

[そのほか概要]
・旅行傷害保険は付帯なし
・ショッピング保険は年間50万円まで補償

年会費
永年無料
国際ブランド
Visa / Mastercard / JCB
ポイント還元率
0.5%~1.0%
申込対象
18歳~(高校生不可)
追加可能なカード

・ETCカード(発行手数料無料・年会費無料)
・家族カード(年会費無料)

専門家監修!買い物が好きな人におすすめの年会費無料カード2選

リアルの店舗やネットショップで買い物を楽しむ機会が多い人に、おすすめの年会費無料カードもあります。店舗で特典が受けられるクレジットカードやショッピングでポイントが貯まりやすいカードを紹介します。

1. エポスカード

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[特長]
エポスカードは、買い物での特典を重視してクレジットカードを選びたいという人におすすめのカードです。年4回のマルイのセール期間中は、マルイのリアル店舗やネット通販での買い物が何度でも10%オフに。また、ファッション、コスメ、旅行、ふるさと納税など、参加店のバリエーションが豊富な「EPOSポイントUPサイト」経由でのネットショッピングでは、ポイントが2~30倍になります。
ほかにも、国内の飲食店やスパなど約1万店で、割引やポイントアップサービスなどの特典もあります。

[考慮すべき点]
通常のポイント還元率が0.5%と高くないので、マルイなどのカード該当店舗をあまり利用しない人は、ほかのクレジットカードを検討するのが無難でしょう。

[そのほか概要]
・旅行傷害保険は海外のみ最高3,000万円補償(利用付帯)
・ショッピング保険は付帯なし
・Visaのタッチ決済を搭載しており、タッチレス会計が可能

年会費
永年無料
国際ブランド
Visa
ポイント還元率
0.5%~10.0%
申込対象
18歳~(高校生不可)
追加可能なカード

・ETCカード(発行手数料無料・年会費無料)
・QUICPay(無料)

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2. Orico Card THE POINT

オリコ

[特長]
Orico Card THE POINT(オリコカード ザ ポイント)は、基本のポイント還元率が1%と高還元率です。また、お得にポイントが貯まるサイト「オリコモール」に出店している、Amazon、楽天、Yahoo!ショッピングなどで買い物をすると、ポイント還元率が2%以上に。貯めたポイントは、Amazon、nanaco、App Storeなどのギフト券にも交換できます。
ポイント付与の単位が100円ごとなので、買い物はいつもクレジットカード払いだという人にもおすすめ。さらに、電子マネーのiDとQUICpayの両方が使えるのはこのカードのシリーズだけなので、リアルの店舗でその両方を使う人にもおすすめです。

[考慮すべき点]
普段からさまざまなネットショップを利用する人には向いていますが、楽天系列のサービスを使うのなら楽天カードのほうが、リクルート系列のサービスを使うならリクルートカードのほうが、ポイント還元率は高いので、その点は検討が必要です。
また、ポイントの有効期限が1年と短い点も注意が必要でしょう。

[そのほか概要]
・旅行傷害保険、ショッピング保険はどれも付帯なし

年会費
永年無料
国際ブランド
Mastercard / JCB
ポイント還元率
1.0%~2.0%
申込対象
18歳~(高校生不可)
追加可能なカード

・ETCカード(発行手数料無料・年会費無料)
・家族カード(年会費無料)

専門家監修!旅行やレジャー好きにおすすめの年会費無料カード3選

旅行やレジャーを楽しむ機会が多く、そのシチュエーションでお得になるクレジットカードが欲しい人におすすめしたい年会費無料カードもあります。予約サイトで還元率がアップしたり、マイルが貯まりやすかったりといった特長のあるカードを、3つご紹介します。

1. リクルートカード

リクルートカード

[特長]
リクルートカードは、基本のポイント還元率が1.2%と、年会費無料カードの中でも高水準なのに加えて、じゃらんで宿泊予約をすると3.2%まで還元率がアップします。国内外の旅行傷害保険も付帯しています。
ほかにも、リクルートのオンラインショッピングモール「ポンパレモール」での買い物は、ポイントが4.2%以上の還元に。
また、貯めたポイントは、Pontaポイントに交換が可能。ローソン、ケンタッキーフライドチキンなどでポイント利用ができるようになります。

[考慮すべき点]
リクルート系列以外の店舗やサービスでは、ポイント還元率アップの対象が少ないので注意が必要です。

[そのほか概要]
・旅行傷害保険は国内が最高1,000万円、海外が最高2,000万円補償(ともに利用付帯)
・ショッピング保険は年間200万円まで補償

年会費
永年無料
国際ブランド
Visa / Mastercard / JCB
ポイント還元率
1.2%~3.2%
申込対象
18歳~(高校生不可)
追加可能なカード

・ETCカード(発行手数料1,100円(税込)・年会費無料)
・家族カード(年会費無料)

2. JCBカード S

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[特長]
JCBカードSは、2023年12月新登場した年会費無料でゴールドカード並みの特典が利用できる新しいスペックのカードです。通常ゴールドカード以上で利用することができた福利厚生プレミアムサービス「クラブオフ」のJCBカードS優待が無料付帯。このサービスでテーマパーク、ジム、旅行など国内外20万件以上の割引優待が利用可能です。

[考慮すべき点]
JCBカードW、W plus Lが還元率ポイント特化型に対しSはサービス重視向けのカードになります。39歳以下の人でポイント重視派はJCB CARD WかJCBカード W plus Lがおすすめです。

[そのほか概要]
・旅行傷害保険は海外最高2,000万円補償(利用付帯)
・ショッピング保険は海外のみ年間100万円まで補償(利用付帯)

年会費
永年無料
国際ブランド
JCB
ポイント還元率
0.5%~10.0% ※最大還元率はJCB PREMOに交換した場合
申込対象
18歳~(高校生不可)
追加可能なカード

・ETCカード(発行手数料無料・年会費無料)
・家族カード(年会費無料)
・QUICPay(無料)

3. 楽天カード

楽天カード

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[特長]
基本のポイント還元率が1%と高く、また、楽天トラベル、楽天モバイル、楽天証券などの楽天グループのサービスを利用すると、楽天市場での決済時に付与されるポイントが最大15倍まで上がります。
国際ブランドを、Visa、Mastercard、JCB、アメリカン・エキスプレスの4種類から選べる点も、ほかのクレジットカードにはあまりない特長でしょう。

[考慮すべき点]
楽天グループの各種サービスをあまり利用しない人には、不向きなカードでしょう。また、ETCカードの発行が有料になります。

[そのほか概要]
・旅行傷害保険は海外のみ最高2,000万円補償(利用付帯)
・ショッピング保険は付帯なし

年会費
永年無料
国際ブランド
Visa / Mastercard / JCB / AMEX
ポイント還元率
1.0%~3.0%
申込対象
18歳~(高校生不可)
追加可能なカード

・ETCカード(発行手数料無料・年会費550円(税込))
・家族カード(年会費無料)
・QUICPay(無料)

専門家監修!個人事業主におすすめの年会費無料カード

これまでは、個人向けのクレジットカードを紹介してきましたが、最後に法人向けの年会費無料カードをご紹介しましょう。特に、中小企業の経営者や個人事業主で、年会費無料の法人カードが欲しい方には、こちらがおすすめです。

NTTファイナンスBizカード レギュラー

NTTファイナンスBizカード レギュラー

[特長]
年会費無料の法人カードの中で、特に中小企業の経営者や個人事業主におすすめしたいのが、NTTファイナンスBizカード レギュラーです。従業員にクレジットカードを持たせたい場合も、追加カードが無料で発行可能。さらに、オフィス用品や事務用品の購入などが優待価格で利用できます。
基本のポイント還元率も1%と高く、楽天やYahoo!ショッピングなどが参加する専用モール経由で決済すれば、ポイントが最大26倍に。また、ポイントはdポイントへの移行、キャッシュバック、ギフトカードへの交換、景品などから使い道が選べます。

[考慮すべき点]
決済口座は個人名義口座のみになるので、決済に法人口座を使いたい場合はほかのカードを検討するのが無難でしょう。

[そのほか概要]
・旅行傷害保険は国内・海外ともに最高2,000万円(国内は利用付帯、海外は自動付帯)
・ショッピング保険は年間100万円まで補償

年会費
永年無料
国際ブランド
Visa
ポイント還元率
1.0%~2.0%
申込対象
20歳以上で法人の代表者または個人事業主
追加可能なカード
・ETCカード(発行手数料無料・年会費550円(税込))
・追加カード(年会費無料・9枚まで発行可能)

【まとめ】自分の生活スタイルに合ったクレジットカードを選ぼう

一口に「年会費無料のクレジットカード」といっても、どんな場面でポイント還元率がアップするのか、どのような特典・サービスが付帯するのかなどは、カードによって異なります。

また、自分にとってどういったカードがベストなのかも、クレジットカードのサービスのどの部分を重視するかで変わってくるものです。

今回ご紹介した情報を参考に、自分の生活スタイルに合ったクレジットカードを選んでみてくださいね。

クレジットカード専門家監修記事
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この記事はクレジットカード専門家が監修した記事です

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