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【年会費無料】おすすめのETCカード20選│専門家監修による徹底比較

有料道路料金をキャッシュレスで支払えるETCカード。ETCカード自体は、各社で大きな違いはありません。ではいったいどこをポイントに選ぶべきなのか、専門家が解説します。

【年会費無料】おすすめのETCカード20選│専門家監修による徹底比較

有料道路のETC(ノンストップ自動料金支払いシステム)を利用する際に必要となるETCカード。ETCカードは、車やバイクに取りつけた車載器にセットすることで使用可能となり、料金所をノンストップで通過できるのです。ETCカードの多くはクレジットカードに付帯して発行するこができますが、ETCカード自体に差はありません。しかし、差が出てくるのは、どのクレジットカードを選ぶかです。
ここでは、ETCカードを選ぶ際のポイントや、ETCカードを付帯するおすすめのクレジットカードについて、徹底的に解説します。

目次[非表示]

  1. 1.【年会費無料】おすすめのETCカード20選│専門家監修による徹底比較
  2. 2.ETCカードには3種類ある
    1. 2.1.①クレジットカード付帯のETCカード
    2. 2.2.②法人用ETCカード
    3. 2.3.③ETCパーソナルカード
  3. 3.クレジットカード付帯のETCカードのメリットとは?
    1. 3.1.◎クレジットカードのポイントが貯まる
    2. 3.2.◎レンタカーやカーシェアでもお得に使える
  4. 4.ETCカードを選ぶ際のポイントとは?
    1. 4.1.✔年会費や発行手数料がないものを選ぶ
    2. 4.2.✔ポイント還元率やサービスで選ぶ
    3. 4.3.✔発行にかかる期間で選ぶ
  5. 5.専門家監修!ETCカードを発行できるおすすめのクレジットカード20選
    1. 5.1.JCBカード W
    2. 5.2.三菱UFJカード VIASOカード
    3. 5.3.ライフカード
    4. 5.4.三井住友カード(NL)
    5. 5.5.イオンカードセレクト
    6. 5.6.エポスカード
    7. 5.7.「ビュー・スイカ」カード
    8. 5.8.楽天カード
    9. 5.9.dカード
    10. 5.10.apollostation card(アポロステーションカード)
    11. 5.11.JCBカード S
    12. 5.12.ENEOSカード(C・P・S)
    13. 5.13.コスモ・ザ・カード・オーパス
    14. 5.14.Orico Card THE POINT(オリコカード ザ ポイント)
    15. 5.15.セゾンカードインターナショナル
    16. 5.16.セゾンカードデジタル
    17. 5.17.リクルートカード
    18. 5.18.au PAY カード
    19. 5.19.TカードPrime
    20. 5.20.ダイナースクラブカード
  6. 6.特におすすめはコレ!専門家が選ぶETCカードが発行できるクレジットカード
    1. 6.1.JCBカード W
    2. 6.2.JCBカード S
    3. 6.3.三菱UFJカード VIASOカード
  7. 7.クレジットカード付帯のETCカードのよくある質問
    1. 7.1.Q. 即日発行可能なETCカードはありますか?
    2. 7.2.Q. ETCカードは家族カードでも作ることはできますか?
    3. 7.3.Q. バイクでETCを使うにはどうすればいいですか?
  8. 8.【まとめ】ETCカードはクレジットカード基準で選ぼう

ETCカードには3種類ある

ETCカードを発行する方法は、大きく分けて下記の3種類がありあす。それぞれどのように申し込むのか見ていきましょう。

①クレジットカード付帯のETCカード

クレジットカードの追加カードとして、ETCカードを発行することが可能です。すでに持っているクレジットカードで追加発行を申し込むか、新しくクレジットカードを作る際に併せて申し込みます。ETCで精算した料金は、クレジットカードの利用分と合算して支払うことになるのです。
なお、一枚でクレジットカードとETCカード一の機能を備えた、一体型のクレジットカードもあります。

おすすめのETC付きクレジットカードTOP3

②法人用ETCカード

法人用クレジットカードの追加カードとして、法人専用ETCカードを発行することが可能です。すでに持っている法人用クレジットカードで追加発行を申し込むか、新しく法人用クレジットカードを作るタイミングで申し込みます。
クレジットカード機能が不要という場合は、協同組合経由でETCカードのみを申し込むことも可能です。

③ETCパーソナルカード

クレジットカード利用の必要のない個人の利用者向けに、高速道路6社(東日本高速道路・中日本高速道路・西日本高速道路・首都高速道路・阪神高速道路・本州四国連絡高速道路)が共同で発行しているETCパーソナルカードがあります。ETCでの精算分は、登録した金融機関の口座から引き落とされます。
ETCパーソナルカードを利用するためには、申込時に平均利用月額に応じた保証金を預託する必要があります。また、年会費が1,257円かかります。
このほかに、東日本高速道路・中日本高速道路・西日本高速道路の3社が管理する有料道路のみで使える「ETCコーポレートカード」もあります。ただしこれは、使用できるのが券面に記載済みの車両のみという限定的なカードです。

クレジットカード付帯のETCカードのメリットとは?

特別なこだわりがなければ、クレジットカード付帯のETCカードを選ぶのが一般的です。クレジットカード付帯のETCカードには、ほかのETCカードにはない下記のようなメリットがあります。

◎クレジットカードのポイントが貯まる

ETCカードを使用すると、通行料金の支払額に応じてETCマイレージポイントが貯まります。それに加えて、クレジットカードのポイントも貯まるのが、クレジットカード付帯のETCカードの特長です。

◎レンタカーやカーシェアでもお得に使える

最近は、レンタカーやカーシェアの車にも、ETCの車載器が取りつけられています。ETCカードは、マイレージポイントを貯められるほかにも、有料道路通行のタイミングにより、深夜・休日・平日の朝夕割引が受けられることがあります。このうち、深夜割引と休日割引は精算時に割引になりますが、平日の朝夕割引は、後で無料通行分として還元される仕組みです。ETCカードも込みでレンタルできるレンタカーサービスもありますが、つまり平日の朝夕の割引は、自前のカードでないと受けられません。
ETCカードは、年会費が無料のものが多いので、レンタカーやカーシェアを利用する機会があるならば、一枚持っておくとお得でしょう。

ETCカードを選ぶ際のポイントとは?

ETCマイレージが貯まる、通行時間帯によって割引が受けられるといったETCカード自体の特典は、どの会社が発行するカードも変わりません。しかし、年会費、同時に貯まるクレジットカードのポイント、クレジットカードの特典などは、当然各社で異なります。ETCカードをお得に利用するためには、自分の求めるサービスや生活スタイルに合ったカードを選ぶことが重要です。

✔年会費や発行手数料がないものを選ぶ

ETCカードの年会費と発行手数料はほとんどが無料なので、まずはそこから選ぶのが妥当でしょう。ただ、中にはどちらかが数百円~1,000円程度かかるものもあります。そうしたカードを選びたい場合は、その料金分を相殺できるサービスや特典がクレジットカードにあるかを、申し込み前にチェックしておきましょう。

✔ポイント還元率やサービスで選ぶ

クレジットカードのポイント還元率は、最も多いのが0.5~1.0%ですが、カードによってはさらに高いものもあります。また、特定の店舗や提携店での利用では、還元率が数倍になるなど、カードごとの特典もあるものです。自分が普段使う店舗やサービスなどと合わせ、どのクレジットカードを選ぶべきかよく検討しましょう。

✔発行にかかる期間で選ぶ

ETCカードの申込みから発行までは、一般的には1~2週間ほどかかりますが、厳密にはカードによって異なります。発行にかかる期間は、公式のホームページに明記されていたり、問い合わせたりすれば、わかります。いつまでに欲しいかが決まっている場合は、間に合うかどうかも確認してから申し込みましょう。

専門家監修!ETCカードを発行できるおすすめのクレジットカード20選

すべてのクレジットカードで、ETCカードが作れるわけではありません。今回は、ETCカードの発行ができるクレジットカードの中でも、ETCカードの年会費が無料のものを中心に、おすすめの20枚を厳選してご紹介します。

JCBカード W

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年会費
永年無料
国際ブランド
JCB
ETC発行手数料
無料
ETC年会費

無料

ポイント還元率

1.0%~10.5% ※最大還元率はJCB PREMOに交換した場合

申込対象
18歳~39歳以下(高校生不可)
追加可能なカード

・家族カード(年会費無料)

・QUICPay(無料)

[特長]
年会費・ETCカード発行手数料・ETC年会費はずっと無料。ポイントは常に2倍の1%還元で、ETCカード利用でもポイント還元されます。amazon、セブン-イレブン、スターバックス コーヒー、ビックカメラといった店舗でのカード利用で、実質1~10.5%程度のポイント還元率となります。還元率アップの対象がひとつの企業グループに限らないので、さまざまな店舗を利用する方におすすめのカードです。
同スペックとなる「JCBカード W plus L」は、エステサロンの利用優待券などの女性向け特典やサービスが充実しています。

[考慮すべき点]
・入会は、高校生を除いた18~39歳限定なので40歳以上の方は申込ができません(一度入会すれば、40歳以降も年会費無料のまま継続は可能)。
・海外のJCB非加盟国では利用ができない場合があるため、ほかの国際ブランドのカードも持っておくと安心です。

[そのほか]
・ETCカードの発行手数料、年会費は共に無料
・旅行傷害保険は海外のみ最高2,000万円補償(利用付帯)
・ショッピング保険は年間100万円まで補償

三菱UFJカード VIASOカード

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年会費
永年無料
国際ブランド
Mastercard
ETC発行手数料
1枚につき1,100円(税込)
ETC年会費

無料

ポイント還元率

0.5%~1.0%

申込対象
18歳以上でご本人または配偶者に安定した収入のある方、または18歳以上で学生の方(高校生を除く)
追加可能なカード

・家族カード(年会費無料)

・QUICPay(無料)

[特長]
ETC利用時のポイント還元率が2倍(※ETCマークのある全国の高速道路、一般有料道路の通行料金)と、有料道路をよく利用する人にはメリットの高いカードです。貯まったポイントは1ポイント1円でオートキャッシュバックされるので、失効の心配もありません。
また、年会費無料のカードにしては珍しく、海外旅行傷害保険とショッピング保険がどちらも付帯しています。

[考慮すべき点]
ETCカードの発行手数料が1枚につき1,100円(税込)かかるので、ETC利用のポイント還元などでぜひ取り返しましょう。

[そのほか]
・ETCカードの発行手数料は1枚につき1,100円(税込)、年会費は無料
・旅行傷害保険は海外のみ最高2,000万円補償(利用付帯)
・ショッピング保険は年間100万円まで補償

ライフカード

 

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年会費
永年無料
国際ブランド
Visa / Mastercard / JCB
ETC発行手数料
無料
ETC年会費

初年度無料・カード利用がなかった翌年度は年会費1,100円(税込)
※年1回以上利用で翌年度無料

ポイント還元率

0.5%~3.3%

申込対象
18歳以上(高校生不可)
追加可能なカード
・家族カード(年会費無料)

[特長]
ETCカードの追加発行が無料で可能。家族で車を使われている方などに便利です。入会後1年間はポイント還元率が1.5倍、2年目以降はさらに最大2倍と、利用額に応じて還元率が変わる、いわばステージ制となっています。誕生月の買い物はポイントが3倍になる特典もあり、さらに、会員限定のショッピングモールサイト「L-Mall」経由で買い物をすると、ポイント還元が最大25倍に。
カードの申し込み条件が、「日本国内に住んでいる18歳以上(高校生除く)で、電話連絡が可能な人」となっているので、学生や専業主婦・主夫も気軽に申し込むことができます。

[考慮すべき点]
通常はポイント還元率が0.5%と、決して高くはありません。

[そのほか]
・ETCカードの発行手数料、年会費は共に無料
・旅行傷害保険は国内が最高1,000万円、海外が最高2,000万円補償(共に自動付帯)
・ショッピング保険は年間300万円まで補償

三井住友カード(NL)

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年会費
永年無料
国際ブランド
Visa / Mastercard
ETC発行手数料
無料
ETC年会費

550円(税込)※年1回以上利用で翌年度無料

ポイント還元率

0.5%~7% 

申込対象
満18歳以上(高校生不可)
追加可能なカード
・家族カード(年会費永年無料)

[特長]
クレジットカード・ETCカードの同時申込が可能。三井住友カード(NL)は、券面にカード番号が印字されていないナンバーレスタイプのクレジットカードです。
対象のコンビニ、飲食店でスマホのタッチ決済支払いで最大7%ポイントが還元されます。
通常のポイント還元率が0.5%のため、三井住友カード(NL)で対象のコンビニやマクドナルドなどの飲食店での支払い、楽天の関連サービスの支払いは楽天カードと使い分けるのがおすすめです。
ナンバーレスカードのため専用アプリの利用が必須となっており、慣れるまでは不便に感じることもあるかもしれませんが、使いこなせるようになると便利なクレジットカードです。

[考慮すべき点]
対象のコンビニや飲食店でのポイント還元率アップはカードのタッチ決済・スマホのタッチ決済での支払いが条件となります。

[そのほか]
・ETCカードの発行手数料は無料。年会費が550円(税込)かかるが、初年度は無料、翌年度以降も年1回以上の利用で無料に
・旅行傷害保険は海外のみ最高2,000万円補償(利用付帯)
・ショッピング保険はなし

※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※通常のポイントを含みます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※Google Payで、Mastercardタッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。

イオンカードセレクト

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年会費
永年無料
国際ブランド
Visa / Mastercard / JCB
ETC発行手数料
無料
ETC年会費

無料

ポイント還元率

0.5%~1.0%

申込対象
18歳~(高校生不可)
追加可能なカード
・家族カード(年会費永年無料)

[特長]
クレジットカード、イオン銀行のキャッシュカード、電子マネーWAONが1枚になったカードで、イオングループ店舗の利用時には、いつでもポイント2倍などさまざま特典が得られます。イオングループ店舗の利用が多い方は、よりメリットを得られるでしょう。

[考慮すべき点]
カードの申込み時には、イオン銀行の口座開設が必要となります。また、旅行障害保険の付帯がない点も、注意が必要です。

[そのほか
・ETCカードの発行手数料、年会費は共に無料
・旅行傷害保険はなし
・ショッピング保険は年間50万円まで補償

エポスカード

 epos-etc

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年会費
永年無料
国際ブランド
Visa
ETC発行手数料
無料
ETC年会費

無料

ポイント還元率

0.5%~10.0%

申込対象
18歳以上の方(高校生除く)
追加可能なカード
・QUICPay(無料)

[特長]
エポスカードは、マルイでよく買い物をする人におすすめのカードで、年4回のマルイのセール期間中は、買い物が何度でも10%オフになります。マルイはもちろんのこと、そのほか全国約1万店舗で割り引きなどの優待サービスを受けられるのが特徴です。
2021年4月からカードが縦型になり、スタイリッシュなデザインに。また、ほかのカードにはあまりない、人気アニメやゲームとのコラボレーションカードのラインナップが豊富なのも特長です。

[考慮すべき点]
家族カードの発行は不可。また、ポイント還元率がアップするサービスや特典が少ないのも考慮の上で、申し込むべきでしょう。

[そのほか]
・ETCカードは発行手数料と年会費が共に無料
・旅行傷害保険は海外のみ最高3,000万円補償(利用付帯)
・ショッピング保険はなし

「ビュー・スイカ」カード

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年会費

524円(税込)

国際ブランド
Visa / Mastercard / JCB
ETC発行手数料
無料
ETC年会費

524円(税込)

ポイント還元率

0.5%~5.0%

申込対象
18歳~(高校生不可)
追加可能なカード
・家族カード(年会費524円(税込))

[特長]
カード申込みと同時にETCカード申込みが可能。Suicaと定期券、クレジットカード、さらにJRE POINTの機能が1枚になったカードです。唯一無二のSuica付きクレジットカードで、電車通勤・通学や出張多い方、JR東日本ユーザーには必携のカードです。

SuicaのオートチャージやモバイルSuicaへのチャージで、ポイントを貯めることができます。JR東日本の電車や周辺施設を日常的に利用する方はもちろん、有料道路の通行料の支払いでもJRE POINTが貯まるので、長距離の車移動が多い人にもおすすめです。

[考慮すべき点]
ETCカードの年会費が524円(税込)かかるので、Suicaユーザー以外は選択肢から外したほうが無難でしょう。

[そのほか]
・ETC発行手数料は無料、年会費は524円
・旅行傷害保険は国内が最高1,000万円、海外が最高500万円補償(利用付帯)
・ショッピング保険はなし

(※)ポイント付与およびサービスの詳細はビューカードホームページ、モバイルSuica、JRE POINT・えきねっとWEBサイトをご確認ください。<利用例>モバイルSuicaにてモバイルSuicaグリーン券を購入した場合、VIEWプラス3%+えきねっと2%=合計5%となります。
事前にJRE POINTへの会員登録およびSuicaの登録、モバイルSuica会員登録が必要です。

楽天カード

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年会費
永年無料
国際ブランド
Visa / Mastercard / JCB / AMEX
ETC発行手数料
無料
ETC年会費

550円(税込)

ポイント還元率
1.0%~3.0%
申込対象
18歳~(高校生不可)
追加可能なカード
・家族カード(永年無料)

[特長]
楽天グループのサービスを利用する機会が多い人に、ぜひおすすめしたいカードです。たとえば、楽天市場での買い物でポイントが3.5倍以上、楽天スーパーSALEやお買い物マラソンなどのキャンペーン時にはさらにアップします。国際ブランドが、Visa、Mastercard、JCB、American Expressの4種類から選べるのも、特長といえるでしょう。

[考慮すべき点]
規約変更によりサービス内容の改定が続いていて、以前に比べると特典が少なくなっている傾向があります。今後の動向をよく見ておく必要がありそうです。

[そのほか]
・ETCカードの発行手数料は無料。年会費は550円(税込)かかるが、「楽天PointClub」のランクによっては無料に
・旅行傷害保険は海外のみ最高2,000万円補償(利用付帯)
・ショッピング保険はなし

dカード

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年会費
永年無料
国際ブランド
Visa / Mastercard
ETC発行手数料
無料
ETC年会費

初年度無料・カード利用がなかった翌年度は年会費550円(税込)
※年1回以上利用で翌年度無料

ポイント還元率

1.0%~2.0%

申込対象
18歳~(高校生不可)
追加可能なカード
・家族カード(年会費永年無料)

[特長]
家族会員ごとにETCカード申込が可能。カード払いにすることで、携帯料金などのドコモの利用料が割引になるのはもちろんのこと、d払いをカードに設定したり、ドコモグループの提携店やdモールで買い物をしたりすることで、ポイント還元率がアップします。さらに、貯まったdポイントはドコモの料金支払いに使えるだけでなく、JALマイルとの交換も可能です。
また、ahamoユーザーは、支払いをdカードに設定するとボーナスパケットがもらえます。

[考慮すべき点]
ドコモユーザー限定の特典が多いので、ドコモ以外の携帯ユーザーが持つメリットはあまりありません。

[そのほか]
・ETCカードの発行手数料は無料。年会費が550円(税込)かかるが、初年度は無料で、翌年度以降も年1回以上の利用で無料に
・旅行傷害保険は国内が最高1,000万円、海外が最高2,000万円補償(共に利用付帯)
・ショッピング保険は年間100万円まで補償

apollostation card(アポロステーションカード)

 apollostation-etc

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年会費
永久無料
国際ブランド
Visa / Mastercard / JCB / AMEX
ETC発行手数料
無料
ETC年会費

無料

ポイント還元率

0.5%

申込対象
18歳以上・学生可・高校生を除く
追加可能なカード
・家族カード(年会費永久無料)

[特長]
出光ユーザー必携の出光興産と昭和シェルの統合ブランド、「apollostation」のカードです。apollostation、出光、昭和シェルのどの店舗でも、ガソリンがいつでも2円/1L引きに。また、850ポイントあれば、車のトラブル時に各種サポートが受けられるロードサービスの年会費と交換ができます。

[考慮すべき点]
850ポイントのロードサービス年会費との交換は、二輪車は対象外。

[そのほか]
・ETCカードの発行手数料、年会費は共に無料
・旅行傷害保険、ショッピング保険は共になし

JCBカード S

 JCB-S-ETC

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年会費
永年無料
国際ブランド
JCB
ETC発行手数料
無料
ETC年会費

無料

ポイント還元率

0.5%~10.0% ※最大還元率はJCB PREMOに交換した場合

申込対象
18歳~(高校生不可)
追加可能なカード

・家族カード(年会費無料)

・QUICPay(無料)

[特長]
年会費・ETCカード発行手数料・ETC年会費はずっと無料。JCBカードSは、2023年12月新登場した年会費無料でゴールドカード並みの特典が利用できる新しいスペックのカードです。通常ゴールドカード以上で利用することができた福利厚生プレミアムサービス「クラブオフ」のJCBカードS優待が無料付帯。このサービスでテーマパーク、ジム、旅行など国内外20万件以上の割引優待が利用可能です。

[考慮すべき点]
・JCBカードW、W plus Lが還元率ポイント特化型に対しSはサービス重視向けのカードになります。39歳以下の人でポイント重視派はJCB CARD WかJCBカード W plus Lがおすすめです。
・海外のJCB非加盟国では利用ができない場合があるため、ほかの国際ブランドのカードも持っておくと安心です。

[そのほか]
・ETCカードの発行手数料、年会費は共に無料
・旅行傷害保険は海外のみ最高2,000万円補償(利用付帯)
・ショッピング保険は年間100万円まで補償

ENEOSカード(C・P・S)

 ENEOS-ETC

年会費 初年度
無料
年会費 2年目以降
1,375円(税込)※Sのみ年1回以上のカード利用で次年度年会費が無料
国際ブランド
Visa / JCB
ETC発行手数料
無料
ETC年会費

無料

ポイント還元率

0.6%~2.0%

申込対象
18歳以上・学生可・高校生を除く
追加可能なカード
・家族カード(年会費無料)

[特長]
ENEOSカードには3種類あり、それぞれ特典の内容が異なります。
エネオスでの給油の割引を重視するなら、利用量に合わせて最大7円/1L引きになる「エネオスカードC(=キャッシュバック)」がおすすめ。ポイント重視なら、最大3%還元になる「エネオスカードP(=ポイント)」がおすすめです。そして、両方のバランスを重視するなら「エネオスカードS(=スタンダード)」を選ぶべきでしょう。24時間受付のロードサービスも付帯しています。

[考慮すべき点]
初年度は無料だが、翌年度以降はクレジットカードの年会費が1,375円(税込)かかります(Sのみ、年1回以上のカード利用で次年度の年会費が無料に)。

[そのほか]
・ETCカードの発行手数料、年会費は共に無料
・旅行傷害保険、ショッピング保険は共になし

コスモ・ザ・カード・オーパス

 コスモ・ザ・カード・オーパスETCカード

年会費
永年無料
国際ブランド
Visa / Mastercard / JCB
ETC発行手数料
無料
ETC年会費

無料

ポイント還元率

0.5%~1.5%

申込対象
18歳以上・学生可・高校生を除く
追加可能なカード
・家族カード(年会費無料)

[特長]
コスモ石油で、ガソリンが会員価格で買えるのが最大の特典です。
また、イオングループ系列店での利用ではいつでもポイントが2倍に(さらに、毎月10日はイオングループ以外でもポイントが2倍)。毎月20・30日の「お客さま感謝デー」には、イオングループでの買い物が5%オフになるなど、イオン系のカードの共通特典も受けられます。
普段からコスモ石油で給油をして、なおかつイオングループの店舗で買い物をするという人にはぴったりのカードでしょう。

[考慮すべき点]
通常は0.5%と、ポイント還元率は高いとはいえません。

[そのほか]
・ETCカードの発行手数料、年会費は共に無料
・旅行傷害保険、・ショッピング保険は共になし

Orico Card THE POINT(オリコカード ザ ポイント)

 オリコETC

年会費
永年無料
国際ブランド
Mastercard / JCB
ETC発行手数料
無料
ETC年会費

無料

ポイント還元率

1.0%~2.0%

申込対象
18歳以上・学生可・高校生を除く
追加可能なカード
・家族カード(年会費無料)

[特長]
還元率の高さを求めている人向けのカードです。通常はポイント還元率が1%だが、入会後6ヵ月間は2%に。また、オリコモールを経由してのショッピングでは、ポイントが0.5%加算となります。貯めたポイントは買い物で利用できるほか、ANAマイルやJALマイル、Amazonギフト券などにも交換可能です。

[考慮すべき点]
ポイントの有効期限が1年と短いのは、デメリットでしょう。

[そのほか]
・ETCカードは発行手数料と年会費が共に無料
・旅行傷害保険、ショッピング保険は共になし

セゾンカードインターナショナル

 セゾンカードETC

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年会費
永年無料
国際ブランド
Visa / Mastercard / JCB

ETC発行手数料
無料
ETC年会費

無料

ポイント還元率

0.5%~1.5%

申込対象
18歳以上・学生可・高校生を除く
追加可能なカード
・家族カード(年会費無料)
・QUICPay(無料)

[特長]
カード年会費・ETCカード年会費がともに無料で、専業主婦・主夫や学生でも申し込める点、また有効期限のない「永久不滅ポイント」が貯まるのが特長のカードです。セゾンポイントモール経由のネットショッピングでは、ポイントが最大30倍に。また、西友で毎月開催している「セゾンカード感謝デー」では、カード利用で買い物が5%OFFになるので、西友をよく利用する人にもおすすめしたいカードです。

[考慮すべき点]
通常はポイント還元率が0.5%と低めです。獲得したポイントは、ANAとJALのマイルに交換できますが、交換レートもそこまで高くありません。また、旅行傷害保険とショッピング保険の付帯もないので、旅行好きの人は、ほかのカードを検討するのが無難です。

[そのほか]
・ETCカードの発行手数料、年会費は共に無料
・旅行傷害保険、ショッピング保険は共になし

セゾンカードデジタル

 セゾンETC

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年会費 初年度
無料
年会費 2年目以降
1,100円(税込)※年1回以上利用で翌年度無料
国際ブランド
Visa / Mastercard / JCB / AMEX
ETC発行手数料
無料
ETC年会費

無料

ポイント還元率

0.5%~2.0%

申込対象
18歳~(高校生不可)
追加可能なカード
・QUICPay(無料)

[特長]
セゾンカードデジタルは、条件無しで年会費無料。申込後にカード番号がスマホに届き最短5分で利用開始できます。国際ブランドはVisa、Master、JCB、AMEXの4つから選択が可能です。

有効期限のない永久不滅ポイントが1,000円(税込)ごとに1ポイント貯まり、セゾンポイントモールを経由するとAmazonで最大9倍、無印良品ネットストアで最大2倍、ビックカメラで2%アップなど対象店舗で還元率が上がります。

QUICPayでコンビニやスーパーでタッチ決済可能で、国際ブランドをアメリカン・エキスプレス・カードに選択すれば年会費無料でAMEXの特典やサービスが受けられるのも特長です。また両面にカード番号の記載がないナンバーレスカードになっているので、盗み見・スキミング防止のセキュリティが高いカードです。

[考慮すべき点]
通常は、ポイント還元率が0.5%と高くはありません。カード番号の記載がないためスマホのアプリで番号を確認する必要があります。家族カードも作れません。

[そのほか]
・ETCカードの発行手数料、年会費は共に無料
・旅行傷害保険、ショッピング保険は共になし

リクルートカード

 リクルートETC

年会費
永年無料
国際ブランド
Visa / Mastercard / JCB
ETC発行手数料
Visa・Mastercardが1,100円(税込)、JCBは無料
ETC年会費

無料

ポイント還元率
1.2%~4.2%
申込対象
18歳~(高校生不可)
追加可能なカード
・家族カード(年会費無料)

[特長]
ポイント還元率が通常でも1.2%と高いのが、特長です。リクルートグループのサービスでカードを利用すると、最大4.2%ポイント還元と、さらに高還元率に。じゃらんやホットペッパーグルメなどの利用が多い人、リクルートポイントを貯めたい人には、特におすすめしたいカードです。

[考慮すべき点]
まず、リクルートポイントは使い道が限られます。また、リクルートグループのサービス以外では、ポイントアップとなる対象が少ないのも考慮すべき点でしょう。

[そのほか]
・ETCカードの発行手数料は、Visa・Mastercardが1,100円(税込)、JCBは無料。年会費はどれも無料です
・旅行傷害保険は国内が最高1,000万円、海外が最高2,000万円補償(共に利用付帯)
・ショッピング保険は年間200万円まで補償

au PAY カード

 au-ETC

年会費
永年無料
国際ブランド
Visa / Mastercard
ETC発行手数料
1,100円(税込)
ETC年会費

無料

ポイント還元率

1.0%~

申込対象
18歳~(高校生不可)
追加可能なカード
・家族カード(年会費440円※本会員の翌年の年会費が無料の場合は家族会員も無料)

[特長]
au PAY マーケットでのカード利用で、還元率が最大16%までアップするので、auユーザー以外でもお得にポイントが貯められます。
ETCカードの発行手数料が1,100円(税込)かかりますが、発行から1年以内にETCカードを利用することで、手数料の相当額が初回通行料の請求額より差し引かれます。

[考慮すべき点]
au携帯料金の支払いでポイントが最大11%還元されるほかに、auユーザーならではの特典はありません。また、ポイント還元を受けられるのがau PAY マーケットなので、普段amazonや楽天を利用している人は、そちらでポイント還元が受けられるカードを選ぶのが無難でしょう。

[そのほか]
・ETCカードの発行手数料は1,100円(税込)(1年以内の利用で実質無料)、年会費は無料
・旅行傷害保険は海外のみ最高2,000万円補償(利用付帯)
・ショッピング保険は年間100万円まで補償

TカードPrime

 JACCS-ETC

年会費 初年度
無料
年会費 2年目以降
1,375円(税込)※年1回以上利用で翌年度無料
国際ブランド
Mastercard
ETC発行手数料
無料
ETC年会費

無料

ポイント還元率

1.0%~

申込対象
18歳~(高校生不可)
追加可能なカード
なし

[特長]
比較的新しい部類のカードで、とにかく還元率の高さが魅力です。通常でもポイント還元率は1%ですが、日曜日は1.5%還元になるので、まとめ買いをする方には特におすすめしたいカードになります。またもちろん、日頃からTポイントが使える店を利用している方もおすすめです。

[考慮すべき点]
家族カードの発行はできないので、その点を考慮の上で申し込みましょう。

[そのほか]
・ETCカードの発行手数料、年会費は共に無料
・旅行傷害保険は国内が最高1,000万円(利用付帯)、海外が最高2,000万円補償(自動付帯)
・ショッピング保険はなし

ダイナースクラブカード

 diners-etc

► ダイナースクラブカードを公式サイトから申し込む

年会費 初年度
24,200円(税込)
年会費 2年目以降
24,200円(税込)
国際ブランド
Diners
ETC発行手数料
無料
ETC年会費

無料

ポイント還元率

0.4%~1.0%

申込対象
27歳以上
追加可能なカード
・家族カード(年会費5,500円(税込))

[特長]
プラチナカードに近いハイグレードなカードで、年会費が高い分、特典が充実しています。楽天、エクスペディア、一休など260以上のオンラインショップで買い物や旅行予約を行うと、ボーナスポイントの獲得かキャッシュバックが受けられます。また、ポイントの有効期限はありません。
国内外1,000ヵ所以上の空港ラウンジの無料利用(海外の空港ラウンジは年11回目から有料)、国内外のホテル・旅館の特別優待など、旅行関連のサービスも充実しています。対象レストランのコース料理が1名分無料(6名以上の利用では2名分無料)、予約がとりにくい店の予約が確保できるなど、グルメ好きにもたまらないサービスがあります。

[考慮すべき点]
自身の余暇の過ごし方で、ダイナースクラブカードによるサービスがどこまで活かせそうかをよく検討してから申し込む必要があるでしょう。また、入会の審査基準はある程度厳しいと考えておいたほうが良さそうです。

[そのほか]
・ETCカードの発行手数料、年会費は共に無料
・旅行傷害保険は国内・海外共に最高1億円補償(国内は利用付帯、海外は自動付帯/一部利用付帯)
・ショッピング保険は年間500万円まで補償

特におすすめはコレ!専門家が選ぶETCカードが発行できるクレジットカード

続いては、クレジットカードの専門家が、ETCカードが発行できるクレジットカードの中から、特におすすめの3枚を選びました。ポイント還元率や維持費が無料といった条件を満たすカードをピックアップしましたので、ぜひ候補として検討してみてください。

JCBカード W

 jcb-w-etc

► JCBカード Wを公式サイトから申し込む
► JCBカード Wのレビュー・評価を見る

ETCは発行手数料無料、年会費も条件なしでずっと無料。カード本体も年会費も条件なしで永年無料。18~39歳までの年齢限定カードだから実現している高スペック年会費無料カードで、国内・海外どこで使っても常にポイント2倍、もちろんETC利用でもポイント2倍の1%還元でどんどんポイントが貯まります。更に旅行保険・ラウンジ利用まで無料でフルカバー。楽天Yahooショッピングなど多数サイトでポイント最大20倍。

年会費
永年無料
国際ブランド
JCB
ETC発行手数料
無料
ETC年会費

無料

ポイント還元率

1.0%~10.5% ※最大還元率はJCB PREMOに交換した場合

申込対象
18歳~39歳以下(高校生不可)
追加可能なカード

・家族カード(年会費無料)

・QUICPay(無料)

JCBカード S

 JCB-S-ETC

► JCBカード Sを公式サイトから申し込む
► JCBカード Sのレビュー・評価を見る

2023年12月に登場したJCBの高スペック年会費永年無料プロパーカード。ETCカード発行も年会費も条件なしで全て無料。ゴールドカード以上で利用できたプレミアムサービス「クラブオフ」のJCBカードS優待が無料付帯で、このカード一枚でテーマパーク、ジム、旅行など国内外20万件以上の割引優待が利用可能で旅行保険から各種サービスまで、安心のジャパンクオリティでおすすめの高品質ブランドカードです。

年会費
永年無料
国際ブランド
JCB
ETC発行手数料
無料
ETC年会費

無料

ポイント還元率

0.5%~10.0% ※最大還元率はJCB PREMOに交換した場合

申込対象
18歳~(高校生不可)
追加可能なカード

・家族カード(年会費無料)

・QUICPay(無料)

三菱UFJカード VIASOカード

 viaso-etc

► 三菱UFJカード VIASOカードを公式サイトから申し込む

三菱UFJカード VIASOカードは、紹介した3枚の中では唯一発行手数料が1枚につき1,100円(税込)かかりますが、年会費は無料ですし、なんといってもETC利用のポイント還元率が2倍(※ETCマークのある全国の高速道路、一般有料道路の通行料金)になるのが大きいです。特に、通勤などで日常的に有料道路を使う方などは、持っておくべきカードといえると思います。
旅行傷害保険やショッピング保険もついていますし、貯まったポイントは自動でオートキャッシュバックとなるので、ポイント失効の不安もありません。発行手数料以上のメリットが十分にあるのではないかと思います。

年会費
永年無料
国際ブランド
Mastercard
ETC発行手数料
1枚につき1,100円(税込)
ETC年会費

無料

ポイント還元率

0.5%~1.0%

申込対象
18歳以上でご本人または配偶者に安定した収入のある方、または18歳以上で学生の方(高校生を除く)
追加可能なカード

・家族カード(年会費無料)

・QUICPay(無料)

クレジットカード付帯のETCカードのよくある質問

最後に、クレジットカード付帯のETCカードにまつわる、よくある質問と回答をご紹介します。どのカードを申し込むかを検討する際の参考にしてください。

Q. 即日発行可能なETCカードはありますか?

A. クレジットカードのように、申し込んだその日にカード番号が届き、カード本体の到着を待たずに使えるサービスは、クレジットカード付帯のETCカードにはありません。
例えば、セゾンカードインターナショナルのように、店舗受け取りを選べば即日発行できるカードもありますが、すでにセゾンカードを持っていることが即日発行の条件です。

Q. ETCカードは家族カードでも作ることはできますか?

A. 家族カードでも、ETCカードを作ることができるカード会社と、できないカード会社があります。家族カードでETCカードを作りたい場合は、まずはその点を確認しましょう。

Q. バイクでETCを使うにはどうすればいいですか?

A. 二輪車用の車載器を用意し、そこにETCカードをセットすることで使用できます。車載器には、本体をハンドル部分に取りつける「アンテナ一体型」と、本体は車体の別の部分につけ、ハンドル部分にはアンテナのみをつける「アンテナ分離型」の2種類があるので、好みで選びましょう。
またもし車載器がない場合は、有料道路の入り口で通行券を取り、出口の有人の料金所で通行券とETCカードを係員に渡せば、キャッシュレス決済ができます。

【まとめ】ETCカードはクレジットカード基準で選ぼう

ETCカードには3つのタイプがあることをご紹介しましたが、クレジットカード付帯のETCカードがおすすめです。深夜や休日割引など、ETCカード自体の特典はどのETCカードも同じですが、違うのはセットになるクレジットカードの特典です。自身のライフスタイルに合うクレジットカードを選べば、それだけ多くのメリットを得ることができるのです。
ETCカードを発行できる各種クレジットカードのメリット・デメリットを比較検討した上で、自分に合った一枚を探してみてください。

クレジットカード専門家監修記事
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この記事はクレジットカード専門家が監修した記事です

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