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【2024年】徹底比較!おすすめの三井住友カード10選│専門家監修

三井住友銀行グループのクレジットカードブランドが、三井住友カードです。専門家監修のもと、三井住友カードのメリット・デメリットなど、各カードの特徴を比較します。

【2024年】徹底比較!おすすめの三井住友カード10選│専門家監修

三井住友カードは、三井住友銀行グループが発行しているクレジットカードです。スタイリッシュなデザインとリーズナブルな年会費システム、高いポイント還元率で人気を博す三井住友カードの特長などを、専門家監修のもと解説しました。

メリットだけでなく、考慮すべきデメリットも明らかにして客観的に比較していきますので、三井住友カードを選ぶ際の参考にしてみてください。

目次[非表示]

  1. 1.【2024年】徹底比較!おすすめの三井住友カード10選│専門家監修
  2. 2.三井住友カードとは?
  3. 3.三井住友カードのメリット
    1. 3.1.安心・便利なセキュリティシステム
    2. 3.2.ポイントアップサービスが充実
    3. 3.3.ポイントを支払いに充当できて便利
    4. 3.4.支払日を選択可能
    5. 3.5.発行スピードが早い
    6. 3.6.タッチ決済に対応
    7. 3.7.カードの付帯保険が自由に選べる
  4. 4.三井住友カードのデメリット
    1. 4.1.基本のポイント還元率が高くない
    2. 4.2.どちらかというと審査が厳しい
    3. 4.3.旅行傷害保険が利用付帯
  5. 5.専門家監修!おすすめの個人向け三井住友カード(一般カード)2選
    1. 5.1.1. 三井住友カード(NL)
    2. 5.2.2. 三井住友カード(CL)
  6. 6.専門家監修!おすすめの個人向け三井住友カード(ゴールド・プラチナ)3選
    1. 6.1.1. 三井住友カード ゴールド(NL)
    2. 6.2.2. 三井住友カード プラチナプリファード
    3. 6.3.3. 三井住友カード プラチナ
  7. 7.専門家監修!おすすめの法人・個人事業主向け三井住友カード5選
    1. 7.1.1. 三井住友カード ビジネスオーナーズ
    2. 7.2.2. 三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールド
    3. 7.3.3. 三井住友ビジネスカード(クラシック)
    4. 7.4.4. 三井住友ビジネスカード(ゴールド)
    5. 7.5.5. 三井住友ビジネスカード(プラチナ)
  8. 8.特におすすめはコレ!専門家が選ぶ年会費無料の三井住友カード
    1. 8.1.三井住友カード(NL)
  9. 9.特におすすめはコレ!専門家が選ぶポイントを貯めやすい三井住友カード
    1. 9.1.三井住友カード ゴールド(NL)
  10. 10.特におすすめはコレ!専門家が選ぶ法人向け三井住友カード
    1. 10.1.三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールド
  11. 11.特におすすめはコレ!専門家が選ぶ最新の三井住友カード
    1. 11.1.三井住友カード(CL)
  12. 12.三井住友カードのよくある質問
    1. 12.1.Q. 三井住友カードなら、ゴールドカードが年会費無料で持てる?
    2. 12.2.Q. 券面にカード番号がない三井住友カード(NL)は、どうやって番号を確認するの?
    3. 12.3.Q. 個人事業主の登録がなくても、法人カードは申し込める?
  13. 13.【まとめ】自分にぴったりの三井住友カードを見つけよう

三井住友カードとは?

1967年設立、翌1968年に国内専用の「住友クレジットカード」を発行している三井住友カードは、長い歴史を誇るクレジットカード会社です。

老舗でありながら、2021年に完全「NL(ナンバーレス)」対応のカードを発行し、クレジットカードのセキュリティレベルを底上げしたり、同じく2021年に、プラスチックカード自体が発行されない「CL(カードレス)」で、地球環境に配慮した脱プラスチックを実現したりするなど、新しい技術やサスティナブルな考え方を積極的に取り入れています。

三井住友カードのメリット

さまざまなカードブランドがある中で、三井住友カードを選ぶメリットはどこにあるのでしょうか。メリットはカードの種類によっても異なりますが、まずは、ブランド全体に共通する6つのメリットをご紹介します。

安心・便利なセキュリティシステム

三井住友カードは、セキュリティの高さが特長で、クレジットカードの不正利用が不安という方でも安心して使えます。特に不正利用感知のレベルが高いことは、大きなメリットとなります。ただし、不正利用感知のレベルが高いということは、それだけ不正利用疑いでカードが止まってしまう頻度も高いということです。とはいえ、止まってしまってもSMSから簡単に解除できるため、それほど手間はかかりません。

また、カードの裏表どこにも番号や有効期限が印字されないNL(ナンバーレス)は、完全な盗み見防止を実現しています。カード番号や有効期限は「Vpass」アプリで確認ができます。Vpassにはアプリ版とWeb版があり、番号確認はアプリのみですが、請求情報の確認や増枠申し込みはWebからでも可能です。

ポイントアップサービスが充実

三井住友カードの代表的なポイントアップサービスとしては、対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済を利用するとポイント最大7%還元(*1)されるサービスがあります。ほかにも、利用する予定の店舗を事前登録しておくことで0.5~1.5%の上乗せポイントがもらえる「ココイコ!」や、家族の登録で一部店舗のポイントが人数×1%上乗せ(最大5%)される「家族ポイント」(*2)など、ユニークなサービスもそろっています。

また、SMBCグループ各社で貯めて使える「Vポイント」は、2024年4月22日(月)より「Tポイント」と一つになり、さらに貯まりやすく、使いやすくなりました。

ほかにも、インターネット通販時に経由することでポイントが上乗せされる「ポイントUPモール」や、対象のコンビニやマクドナルドなどでのタッチ決済で、付与ポイントが上乗せされるシステムなどもありますので、有効に使いましょう。

(*1)※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※通常のポイントを含みます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※Google Payで、Mastercardタッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。

(*2)家族ポイント:対象の三井住友カードを持っている家族を事前登録しておくことで、対象店舗でカードを利用した際、人数×1%の上乗せを受けられるサービス。対象の家族は2親等以内(配偶者、親、子、祖父母、兄弟姉妹、孫、兄弟姉妹・子・孫の配偶者)で、同居の必要はありません。ただし、家族カード会員は対象外です(登録する家族が三井住友カードの本会員である必要があります)。

ポイントを支払いに充当できて便利

三井住友カードの「Vポイント」は、クレジットカード利用で貯まった分を、カード利用料金の支払いに充当できます。任意のポイント数を指定して支払代金にあてられるため、他社のポイントに交換したり、買い物の際にポイントを利用したりする必要はありません。

ポイントの使い忘れが多い人や、買い物の際にポイント利用の設定をするのが面倒だという人に、おすすめのカードです。

支払日を選択可能

三井住友カードは、支払日を「毎月15日締め・翌月10日払い」か「毎月末締め・翌月26日払い」の2パターンから、都合のいいほうを選べます(ご利用の金融機関によっては、支払日を26日にすることはできない場合もあります)。これは、他社のカードにはあまりない、三井住友カードのメリットです。
※一部提携カードは対象外となります。

発行スピードが早い

申込みから最短10秒でカード番号が発行されるため、思い立ったらすぐに三井住友カードを使い始められます。カード番号発行までの手順は、下記のとおりです。(※即時発行できない場合があります

<カード発行までの手順>

  1. Web上からカードの申込み
  2. 審査
  3. 電話番号認証
  4. 会員サイト「Vpass」に登録
  5. 「Vpass」上にカード番号が表示される

カード番号が表示されたら、すぐにインターネットショッピングなどで利用が可能です。なお、実際のカードは、翌営業日に発行されます。

ただし、最短10秒発行の対象となるのは、三井住友カード(NL)と三井住友カードゴールド(NL)のみです。受付時間は24時間で即時発行ができない場合がありますが、三井住友カードの発行スピードは、ほかのカード会社に比べても早いといえるでしょう。

タッチ決済に対応

三井住友カードは、電子マネーのiDやVisaのタッチ決済、Mastercard®タッチ決済に対応しています。なお、三井住友カード(NL)と三井住友カード(CL)にはiDがついていませんが、無料でiD専用のカードの発行ができます。また、Appleのデバイスでできる決済サービスのApple Payによる決済やGoogle Payの利用も可能です。

カードの付帯保険が自由に選べる

三井住友カードの付帯保険は自分で自由に選ぶことが可能です。三井住友カードには、これまでは「旅行傷害保険」が付帯されていましたが、ライフスタイルに合わせて別の補償プランに変更することができるようになりました。選べる保険は以下です。

  • 海外・国内旅行傷害保険
  • スマホ安心プラン(動産総合保険)
  • 弁護士安心プラン(弁護士保険)
  • ゴルフ安心プラン(ゴルファー保険)
  • 日常生活安心プラン(個人賠償責任保険)
  • ケガ安心プラン(入院保険(交通事故限定))
  • 持ち物安心プラン(携行品損害保険)

手続きはVpassアプリで簡単に変更可能です。Vpassアプリ「メニュー」より「Myページ」へ進み「選べる無料保険」箇所で変更できます。

三井住友カードのデメリット

何かと便利に使いやすい三井住友カードですが、申込みにあたって注意しておきたい点もあります。下記のようなデメリットも考慮し、比較検討をした上で、自分に合ったカードを選びましょう。

基本のポイント還元率が高くない

三井住友カードの基本的なポイント還元率は0.5%と、決して高いとはいえません。ただし、三井住友カード(NL)のポイントアップ制度や、よく行く店舗の登録、「ココイコ!」「家族ポイント」といったポイントアップシステムを活用すれば、ポイント還元率のアップは可能です。

どちらかというと審査が厳しい

三井住友カードは、一般的なクレジットカードよりも審査が厳しめの傾向があります。過去に金融事故を起こしている人や、30代以上でいわゆるスーパーホワイト(クレジットカードを作ったことがなく、信用情報がまっさらである)の人などは、審査に通らない可能性があるでしょう。

旅行傷害保険が利用付帯

クレジットカードには、国内・海外旅行傷害保険が付帯されているものが多くあります。三井住友カードにも保険自体は付帯されていますが、ゴールドカードでも利用付帯(クレジットカードで旅行代金等の決済をして、初めて賠償の対象となる)となっていて、カードを持っているだけでは対象になりません(三井住友カード プラチナなど一部例外はあり)。

他社のステータスの高いクレジットカードは、旅行傷害保険が自動付帯されることも多いため、この点はデメリットといえるでしょう。

専門家監修!おすすめの個人向け三井住友カード(一般カード)2選

まずは、個人向けの三井住友カードのうち、一般カード2枚の特長や考慮すべき点などについて解説します。みずからの希望するサービスやポイントアップシステムなどを踏まえ、どのカードが自分に合いそうか比較してみてください。

1. 三井住友カード(NL)

三井住友カード(NL)を公式サイトから申し込む
三井住友カード(NL)のレビュー・評価を見る

[特長]
三井住友カード(NL)は、カード券面の表にも裏にも、カード番号、有効期限、セキュリティコードが印字されない、ナンバーレスとなっています。また、年会費は条件なしで永年無料、家族カードも無料発行できます。さらに、最短10秒で利用できるので、手軽に申し込みやすいでしょう。

[考慮すべき点]
還元率は0.5%とあまりポイント高くありません。年会費が永年無料とはいえ、基本のポイント還元率が1%のカードと比較するとメリットは少ないでしょう。また、カード番号などの情報は、三井住友カードの「Vpass」のサイトやアプリで確認することになります。インターネットショッピングなどで番号の入力が必要なシーンでは、不便を感じる可能性があります。

[そのほか概要]
・旅行傷害保険は海外のみ最高2,000万円補償(利用付帯)
・ショッピング保険はなし

年会費
永年無料
国際ブランド
Visa / Mastercard
ポイント還元率
0.5%~7% (*1)
申込対象
満18歳以上の方(高校生は除く)
追加可能なカード
・ETCカード(発行手数料無料・年会費550円(税込)※年1回以上利用で翌年度無料)
・家族カード(年会費永年無料)
付帯保険
最高2,000万円の海外旅行傷害保険など

2. 三井住友カード(CL)

三井住友カード(CL)を公式サイトから申し込む

[特長]
三井住友カード(CL)は、カードが発行されないタイプのクレジットカードです。カード自体がないため、カードを紛失することがない、カードの枚数が増えると管理が大変、財布が膨らむのが嫌といった人には、メリットがあるでしょう。また、基本的なサービス内容やメリットは、三井住友カード(NL)と同様です。

[考慮すべき点]
カードが発行されないため、ATMを利用したキャッシングの借入・返済はできません(電話からキャッシング利用をすることは可能です)。また、Google Payへの登録ができないため、Androidユーザーは実店舗で使えないというデメリットがあります。Apple Payは利用が可能です。
ただし、一度カードレスで発行したクレジットカードを「NL(ナンバーレス)」に変更することもできます。不便を感じたら、Vpassアプリの「デザイン変更」から変更の手続きが可能です。

[そのほか概要]
・旅行傷害保険は海外のみ最高2,000万円補償(利用付帯)
・ショッピング保険はなし

年会費
永年無料
国際ブランド
Visa / Mastercard
ポイント還元率
0.5%~7% (*1)
申込対象
満18歳以上の方(高校生は除く)
追加可能なカード
・ETCカード(発行手数料無料・年会費550円(税込)※年1回以上利用で翌年度無料)
・家族カード(年会費永年無料)
付帯保険
最高2,000万円の海外旅行傷害保険など

専門家監修!おすすめの個人向け三井住友カード(ゴールド・プラチナ)3選

続いては、ステータス性の高い三井住友カードのゴールドカードとプラチナカードを、3枚ご紹介します。条件によっては年会費無料となるゴールドカードもありますので、「コストを抑えてゴールドカードを持ちたい」という方にもおすすめです。

1. 三井住友カード ゴールド(NL)

三井住友カード ゴールド(NL)を公式サイトから申し込む

[特長]
三井住友カード ゴールド(NL)で年間100万円を利用すると、翌年以降の年会費が永年無料になります。大きな買い物にクレジットカードを使う予定がある場合、このカードを作っておいて決済に使うと、年会費をかけずにゴールドカードを持つことが可能です。
なお、ポイント還元率は0.5%と一般カードと変わりませんが、年間100万円使うと1万ポイントをもらえることから、最大で実質1.5%還元のカードとして使うことができます。ただし、「100万円ごと」にもらえるわけではないので、100万円を大きく超えてカードを利用する場合、実質ポイント還元率は下がってしまいます。

※年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。

[考慮すべき点]
三井住友カード(NL)と、基本的なサービスや特典はそこまで変わらず、ゴールドカードとしては、付帯サービスはそれほど充実していません。年間100万円以上使う予定がない場合は、三井住友カード(NL)でもいいでしょう。ただし、ショッピング保険はこちらの三井住友カード ゴールド(NL)のほうが充実しています。

[そのほか概要]
・旅行傷害保険は国内・海外ともに最高2,000万円補償(利用付帯)
・ショッピング保険は国内・海外ともに年間300万円まで補償

年会費
5,500円(税込)
年間100万円の利用で翌年以降の年会費永年無料(※)
国際ブランド
Visa / Mastercard
ポイント還元率
0.5%~7% (*1)
申込対象

満18歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方(高校生は除く)

追加可能なカード
・ETCカード(発行手数料無料・年会費550円(税込)※年1回以上利用で翌年度無料)
・家族カード(年会費永年無料)
付帯保険
最高2,000万円の海外・国内旅行傷害保険など

2. 三井住友カード プラチナプリファード

三井住友カード プラチナプリファードを公式サイトから申し込む

[特長]
三井住友カード プラチナプリファードは、基本のポイント還元率が1%、外貨決済で+2%と、三井住友カードの中でもポイント還元率の高いカードです。なお、対象のコンビニで+6%などポイントが上乗せされる特約店制度もありますが、最大15%還元が受けられる対象ショップは限られます。なお、付帯サービスはゴールドカードと同等です。
カードデザインは、ブラックとプラチナホワイトから好きな色を選択できます。

[考慮すべき点]
年会費が3万3,000円と高額です。ポイント還元率は高いものの、年会費分をポイントで取り返そうとすると、かなり高額のカード払いをする人でないと無理でしょう。

[そのほか概要]
・旅行傷害保険は国内・海外ともに最高5,000万円補償(利用付帯)
・ショッピング保険は国内・海外ともに年間500万円まで補償

年会費
33,000円 (税込)
国際ブランド
Visa
ポイント還元率
1.0%~15% (*1)
申込対象
満20歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方
追加可能なカード
・ETCカード(発行手数料無料・年会費550円(税込)※年1回以上利用で翌年度無料)
・家族カード(年会費永年無料)
付帯保険
最高5,000万円の海外・国内旅行傷害保険など

3. 三井住友カード プラチナ

三井住友カード プラチナを公式サイトから申し込む

[特長]
個人向けの三井住友カードの中で、最もステータスの高いカードが三井住友カード プラチナです。最高1億円が自動付帯される国内・海外傷害旅行保険や、最高500万円のショッピング保険、世界各国1,300ヵ所以上の空港ラウンジを利用できるプライオリティ・パス、グルメサービスやコンシェルジュサービスなど、多くの付帯サービスを利用できます。ただし、受けられるサービスは、国際ブランド(VisaもしくはMastercard)によって異なります。申込みの前に、利用したいサービスの条件や内容について確認しておきましょう。なお、年会費に5,000円を追加することでVisaとMastercardを2枚発行できる、デュアル発行も可能です。

[考慮すべき点]
年会費が5万5,000円と、個人向け三井住友カードの中で最も高額です。6ヵ月間の利用額が50万円以上で、その利用額の0.5%相当の三井住友カードVJAギフトカードのプレゼント(上限3万円分まで)といった特典もありますが、付帯サービスをどれほど利用できるかで、年会費分が取り戻せそうかを検討する必要はあるでしょう。

[そのほか概要]
・旅行傷害保険は国内・海外ともに最高1億円補償(自動付帯)
・ショッピング保険は国内・海外ともに年間500万円まで補償

年会費
55,000円(税込)
国際ブランド
Visa / Mastercard
ポイント還元率
0.5%~7% (*1)
申込対象
満30歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方
追加可能なカード
・ETCカード(発行手数料無料・年会費550円(税込)※年1回以上利用で翌年度無料)
・家族カード(年会費永年無料)
付帯保険
最高1億円の海外・国内旅行傷害保険など

専門家監修!おすすめの法人・個人事業主向け三井住友カード5選

ここからは、法人向けの三井住友カードを5枚ご紹介します。企業の代表者や個人事業主は、事業用のクレジットカードを用意しておくと経費精算がスムーズになりますから、比較検討をしてみてください。
なお、法人カードも、支払日は「毎月15日締め・翌月10日払い」「毎月末締め・翌月26日払い」から選べます。取引先の入金予定日に合わせて選択することができるので、便利でしょう。

1. 三井住友カード ビジネスオーナーズ

三井住友カード ビジネスオーナーズを公式サイトから申し込む

[特長]
三井住友カード ビジネスオーナーズは、カード券面に番号や有効期限が記載されていない、ナンバーレスのカードです。個人向けの三井住友カード(NL)の法人カード版ともいえるカードで、個人事業主の届け出をしていなくても申し込めるので、副業用のクレジットカードとして活用することもできます。
一般的な法人カードと同様、基本のポイント還元率は0.5%ですが、個人カードと2枚発行した場合は、ビジネス利用のAmazonやANA航空券、JAL航空券、ETC利用のポイント還元率が1.5%になります。さらに、実店舗でポイントが上乗せされる「ココイコ!」サービスの利用も可能と、ポイント面でのメリットが大きい法人カードです。
一方、付帯特典はそれほど多くありませんが、アスクル、日産レンタカー、タイムズレンタカー、アート引越センターなどのビジネスサポートが利用できます。申込みから発行までも3営業日とスピーディーで、メリットの多いおすすめのカードです。

[考慮すべき点]
年会費は永年無料です。年会費を支払っても、より高スペックな法人カードを持ちたいという人は、ほかのカードを検討するのが無難でしょう。

[そのほか概要]
・旅行傷害保険は海外のみ最高2,000万円補償(利用付帯)
・ショッピング保険はなし

年会費
永年無料
国際ブランド
Visa / Mastercard
ポイント還元率
0.5%~1.5% ※最大還元率は対象の個人カードとの2枚持ちが条件です
申込対象
満18歳以上の法人代表者、個人事業主の方(高校生を除く)
追加可能なカード
・ETCカード(発行手数料無料・年会費550円(税込)※年1回以上利用で翌年度無料)
・追加カード(年会費永年無料)
付帯保険
最高2,000万円の海外旅行傷害保険など

2. 三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールド

三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールドを公式サイトから申し込む

[特長]
三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールドは、法人カード版の三井住友カード ゴールド(NL)で、基本的なサービスは個人向けと同等です。異なる点としては、アスクルやレンタカーなどのビジネスサポートサービスが利用できることが挙げられます。
ゴールドカードとしての付帯サービスはそれほど多くありませんが、年間100万円利用すれば、その後の年会費が永年無料になりますし、1万ポイントが付与される特典もあります。年間100万円程度の経費精算が見込めるのであれば、申し込むメリットは大きいでしょう。

[考慮すべき点]
付帯サービスはそれほど充実していませんので、高額な年会費を支払っても、クオリティの高いサービスを受けたい場合は適さないでしょう。

[そのほか概要]
・旅行傷害保険は国内・海外ともに最高2,000万円補償(利用付帯)
・ショッピング保険は国内・海外ともに年間300万円まで補償

年会費
永年無料
国際ブランド
Visa / Mastercard
ポイント還元率
0.5%~1.5% ※最大還元率は対象の個人カードとの2枚持ちが条件です
申込対象
満18歳以上の法人代表者、個人事業主の方(高校生を除く)
追加可能なカード
・ETCカード(発行手数料無料・年会費550円(税込)※年1回以上利用で翌年度無料)
・追加カード(年会費永年無料)
付帯保険
最高2,000万円の海外旅行傷害保険など
付帯サービス

国内空港ラウンジサービスなど

3. 三井住友ビジネスカード(クラシック)

三井住友ビジネスカード(クラシック)を公式サイトから申し込む

[特長]
三井住友ビジネスカード(クラシック)カードは、個人事業主は不可、法人のみが対象のカードです。年間100万円までのショッピング保険が付帯しているため、備品の破損や盗難等にも対応可能です。ほかの三井住友カードの法人カードと同様の各種ビジネスサポートに加え、お得なビジネスホテル予約サービスや、ANA・JALの国内航空券チケットレス発券、福利厚生代行といったサービスも利用できます。

[考慮すべき点]
最大20枚の追加カードを発行できますが、利用可能枠は20万~150万円とそれほど大きくありません。さらに、支払いで選べるのは1回払いのみ、電子マネーは利用不可、キャッシングは海外利用のみ、ポイントの支払い充当不可(景品交換のみ)などは、デメリットにあたるでしょう。
また、申込みから2~3週間程度かかり、多くの書類も必要と、発行までに手間と時間もかかります。

[そのほか概要]
・旅行傷害保険は海外のみ最高2,000万円補償(利用付帯)
・ショッピング保険は海外のみ年間100万円まで補償

年会費
1,375円(税込)
国際ブランド
Visa / Mastercard
申込対象
法人のみを対象(カード使用者は20名以下が目安となります)
追加可能なカード
・ETCカード(発行手数料無料・年会費550円(税込)※年1回以上利用で翌年度無料)
・追加カード(440円(税込))
付帯保険
最高2,000万円の海外旅行傷害保険など

4. 三井住友ビジネスカード(ゴールド)

三井住友ビジネスカード(ゴールド)を公式サイトから申し込む

[特長]
三井住友ビジネスカード(ゴールド)は、一般カードと同じく追加カードの枚数は20枚ですが、国内・海外旅行傷害保険は最高5,000万円と手厚い補償が受けられます。また、出張時などに、全国の空港ラウンジも無料利用が可能です。カード利用枠は20万~300万円と、上限も一般カードの倍になります。

[考慮すべき点]
年会費が1万1,000円、2枚目から1枚あたり2,200円がかかります。年会費が半額の三井住友カード ビジネスオーナーズのゴールドカードよりも旅行傷害保険の補償は手厚いものの、それ以外は大きな違いはありません。

[そのほか概要]
・旅行傷害保険は国内・海外ともに最高5,000万円補償(利用付帯)
・ショッピング保険は国内・海外ともに年間300万円まで補償

年会費
11,000円(税込)
国際ブランド
Visa / Mastercard
申込対象
法人のみを対象(カード使用者は20名以下が目安となります)
追加可能なカード
・ETCカード(発行手数料無料・年会費550円(税込)※年1回以上利用で翌年度無料)
・追加カード(2,200円(税込))
付帯保険
最高5,000万円の海外・国内旅行傷害保険など
付帯サービス
空港ラウンジサービスなど

5. 三井住友ビジネスカード(プラチナ)

三井住友ビジネスカード(プラチナ)を公式サイトから申し込む

[特長]
三井住友ビジネスカード(プラチナ)は、世界各国1,300ヵ所以上の空港ラウンジを利用できる「プライオリティ・パス」、国内のホテルや旅館の優待利用やアップグレードがされる「プラチナホテルズ」、24時間・年中無休対応のコンシェルジュサービスのほか、「ダイニング by 招待日和」や「プラチナグルメクーポン」といったグルメ系の優待など、多くの付帯サービスを利用できるステータスの高いカードです。また、最大1億円が自動付帯される旅行傷害保険や、500万円までのショッピング保険といった手厚い補償も魅力です。
カードの利用枠も150万~500万円と、法人向けの三井住友カードの中では最も高額です。

[考慮すべき点]
年会費は5万5,000円、追加カードが1枚につき5,500円(最大20枚まで発行可能)です。法人カードは全額を経費として計上することができるとはいえ、年会費相当分の付帯サービスを利用できるかどうかは、検討する必要があるでしょう。

[そのほか概要]
・旅行傷害保険は国内・海外ともに最高1億円補償(自動付帯)
・ショッピング保険は国内・海外ともに年間500万円まで補償

年会費
55,000円(税込)
国際ブランド
Visa / Mastercard
申込対象
法人のみを対象(カード使用者は20名以下が目安となります)
追加可能なカード
・ETCカード(発行手数料無料・年会費無料)
・追加カード(5,500円(税込))
付帯保険
最高1億円の海外・国内旅行傷害保険など
付帯サービス
コンシェルジュデスク、プライオリティパスなど

特におすすめはコレ!専門家が選ぶ年会費無料の三井住友カード

クレジットカードを選ぶ際にやはり気になるのが、年会費ですよね。クレジットカードの専門家が特におすすめする、三井住友カードの年会費無料の個人カードをご紹介します。

三井住友カード(NL)

三井住友カード(NL)を公式サイトから申し込む
三井住友カード(NL)のレビュー・評価を見る

三井住友カード(NL)は、年会費が永年無料でありながら、対象のコンビニ・マクドナルドなどの飲食店でスマホのタッチ決済利用で最大7%(*1)(家族ポイント利用で最大10%(*2))のポイント還元が利用できるなど、多くのメリットが得られるカードです。コンビニを使う機会が多い人は、効率良くポイントを貯められるでしょう。また、カード券面に番号などの情報が書かれていないため、カードを盗み見されて不正利用される心配がありません。

特におすすめはコレ!専門家が選ぶポイントを貯めやすい三井住友カード

クレジットカードを選ぶ際には、ポイントの貯めやすさも気になる点ですよね。今回ご紹介した個人カードの中から、おすすめの一枚を専門家がセレクトしました。

三井住友カード ゴールド(NL)

三井住友カード ゴールド(NL)を公式サイトから申し込む

三井住友カード ゴールド(NL)は、一般カードと同様、対象のコンビニ・マクドナルドなどの飲食店でスマホのタッチ決済利用すると最大7%(*1)(家族ポイント利用で最大10%(*2))の高いポイント還元が受けられるのに加え、さらに年間100万円利用で1万ポイントが付与されます。その上、1度でも年間100万円を超えれば翌年以降の年会費が無料になるので、高額利用の予定がある人には、非常にお得感の高いカードだといえるでしょう。

※年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。

特におすすめはコレ!専門家が選ぶ法人向け三井住友カード

今回ご紹介した三井住友カードの法人カードの中から、専門家が特におすすめするカードを選びました。経費をカード決済にすれば、その分のポイントを会社に還元することができ、また、経費精算がスムーズになります。

三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールド

三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールドを公式サイトから申し込む

三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールドは、経費で年間100万円以上カードを利用するのであれば、断然お得なカードです。ポイント還元率1.5%(※対象の個人カードとの2枚持ちが条件です)と、法人カードでは滅多にない高ポイント還元率のカードでもあります。貯まったポイントは、カードの支払額にも充当できるため、ポイントの使い道に困ることもありません。

特におすすめはコレ!専門家が選ぶ最新の三井住友カード

三井住友カードは、老舗のクレジットカード会社でありながら、新たな技術を取り入れ、便利でサスティナブルなキャッシュレス社会を牽引しています。それを体現するのが、2021年に新たに発行されたこちらのカードになります。

三井住友カード(CL)

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現在、三井住友カードのクレジットカードの中で、カード自体が発行されないのはこの三井住友カード(CL)だけですから、話題性は抜群です。カード自体がないため、カード紛失の危険がなくなり、かつ地球環境に配慮した脱プラスチックも実現しています。もし使いにくければ、三井住友カード(NL)に切り替えることもできますので、まずは試してみることをおすすめします。

三井住友カードのよくある質問

最後に、三井住友カードにまつわるよくある質問と回答をご紹介します。どのカードを選ぶかの比較検討をする際の参考にしてください。

Q. 三井住友カードなら、ゴールドカードが年会費無料で持てる?

A. 三井住友カード ゴールド(NL)は、1度でも年間100万円以上利用すると、翌年以降の年会費が永年無料になります。結婚や引越し、海外旅行など、いくつか大きな支出の予定がある人は、申込みを検討してみるといいでしょう。

※年間100万円のご利用で翌年以降の年会費永年無料
※年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。

Q. 券面にカード番号がない三井住友カード(NL)は、どうやって番号を確認するの?

A. 三井住友カード(NL)のように、カード番号が券面に印字されていない場合は、会員用サービス「Vpass」のアプリで番号を確認できます。有効期限や3桁のセキュリティコードに加え、利用可能額なども「Vpass」で調べられます。

Q. 個人事業主の登録がなくても、法人カードは申し込める?

A. 副業をしている人など、個人事業主の登録がない人でも、三井住友カード ビジネスオーナーズなら申込みが可能です。

【まとめ】自分にぴったりの三井住友カードを見つけよう

コンビニやマクドナルドなど飲食店、日頃気軽に利用する場所でのポイント還元率が高い三井住友カードは、普段使いのカードとしても最適です。ネットスーパーなどのオンライン通販はもちろん、スーパーやドラッグストアといった実店舗でポイントアップが受けられるサービスもそろっていますので、個人向けカードを日々の支払いに活用してみてはいかがでしょうか。

また、三井住友カードは、法人カードも企業の代表者から個人事業主向けまで、さまざまなラインナップが展開されています。事業規模に合った法人カードを、ぜひ導入してみてください。日々のわずらわしい経費精算がスムーズになり、経費をカード決済することでポイントも貯まっていきますよ。

クレジットカード専門家監修記事
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この記事はクレジットカード専門家が監修した記事です

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