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【2024年】おすすめのJCBカード12選│専門家監修による徹底比較

JCBは、日本初のクレジットカードの国際ブランドです。JCBカードにはどのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。クレジットカードの専門家が解説します。

【2024年】おすすめのJCBカード12選│専門家監修による徹底比較

Japan Credit Bureau(Bureauは案内所、受付の意味)の頭文字を取ったJCBは、Visa、Mastercard、アメリカン・エキスプレスといった海外の国際ブランドと並ぶ、日本初のクレジットカードの国際ブランドです。
JCBは、日本でクレジットカードを作るなら必ずといっていいほど候補に挙がる国際ブランドで、国内のクレジットカード発行会社と提携し、さまざまなカードを発行しています。では、JCBカードはほかの国際ブランドのクレジットカードと比べて、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?クレジットカードの専門家が解説します。
専門家が厳選したJCBのクレジットカードも併せてご紹介しますので、自分にぴったりの一枚を見つけてみてください。

目次[非表示]

  1. 1.【2024年】おすすめのJCBカード12選│専門家監修による徹底比較
  2. 2.JCBカードとは?
  3. 3.JCBカードのメリット
    1. 3.1.✔ 日常の利用で高還元率ポイントが獲得できる
    2. 3.2.✔ 工夫次第でお得にポイントが使える
    3. 3.3.✔ トラベルサービスが充実している
    4. 3.4.✔ ディズニーデザインのカードが選べる
  4. 4.JCBカードのデメリット
    1. 4.1.海外は加盟店が少ない
  5. 5.プロパーカードと提携カードとは?
    1. 5.1.JCBのプロパーカード
    2. 5.2.JCBの提携カード
  6. 6.専門家監修!おすすめのJCBのプロパーカード5選
    1. 6.1.【1】JCB カード W
    2. 6.2.【2】JCB カード W plus L
    3. 6.3.【3】JCBカード S
    4. 6.4.【4】JCBゴールド
    5. 6.5.【5】JCBプラチナ
  7. 7.専門家監修!おすすめのJCBの提携カード7選
    1. 7.1.【1】楽天カード
    2. 7.2.【2】ライフカード
    3. 7.3.【3】リクルートカード
    4. 7.4.【4】イオンカードセレクト
    5. 7.5.【5】ビックカメラSuicaカード
    6. 7.6.【6】PayPayカード
    7. 7.7.【7】J-WESTカード ベーシック
  8. 8.特におすすめはコレ!専門家が選ぶポイント高還元率のJCBカード
    1. 8.1.JCB カード W
  9. 9.特におすすめはコレ!専門家が選ぶ年会費無料のJCBカード
    1. 9.1.JCBカード S
    2. 9.2.楽天カード
    3. 9.3.PayPayカード
  10. 10.特におすすめはコレ!専門家が選ぶ初心者向けJCBカード
    1. 10.1.JCB カード W
    2. 10.2.JCB カード W plus L
    3. 10.3.楽天カード
  11. 11.【まとめ】自分にぴったりのJCBカードを選ぼう

JCBカードとは?

日本初にして唯一の国際ブランドであるJCBのクレジットカードが「JCBカード」です。JCBは、Visa、Mastercard、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブ、銀聯(ぎんれん)、Discoverに並び、7大国際ブランドとしても知られています。

2015年に「Nilson Report」が実施した調査によると、クレジットカードの世界シェアは1位がVisaで56%、2位がMastercardで26%、JCBは1%程度にとどまっています。しかし、日本国内におけるシェアでは、JCBは約30%でVisaに次ぐ2位。日本では広く使われているクレジットカードといえるのです。

JCBカードのメリット

JCBカードのメリットは、主に下記の4つがあります。日常生活でのクレジットカード利用でポイントをうまく貯めたい人や旅行好き、ディズニー好きの人には、特におすすめしたいカードです。

✔ 日常の利用で高還元率ポイントが獲得できる

JCBカードオリジナルのポイントプログラムに、「Oki Dokiポイント」があります。通常は、1,000円の利用ごとに1ポイントが貯まりますが、JCBが運営するポイント優待サイト「Oki Doki ランド」を経由すれば、Oki Dokiポイントは2倍から最大20倍になります。Oki Doki ランドには、Amazon、楽天、Yahoo!ショッピングなどが参加しているので、Oki Dokiポイントと各社のポイントを同時に貯めることも可能です。

また、セブン-イレブン、スターバックス、Amazon、ウエルシア、昭和シェル、メルカリといった、「JCB ORIGINAL SERIESパートナー」と呼ばれるパートナー店舗でJCBカードを利用して買い物をすると、Oki Dokiポイントが2~5倍になります。中には、スターバックスのようにポイントが20倍になるパートナー店舗もありますので、利用しない手はないでしょう。
さらに、年間で一定額以上を利用すると、利用額に応じて自動でポイントが30~70%アップする、「JCBスターメンバーズ」というメンバーシッププログラムもあります。
日常生活でJCBカードをどんどん利用し、上手にポイントを貯めましょう。

✔ 工夫次第でお得にポイントが使える

Oki Dokiポイントは、Amazonやスターバックスで使えるだけでなく、楽天ポイントやnanacoポイントへの移行、商品券への交換など、さまざまな形で利用できます。nanacoポイントは、基本の交換レートである1ポイント3円ではなく、5円相当で移行が可能。楽天ポイントは、移行後にOki Doki ランド経由で楽天市場にて買い物をすると、Oki Dokiポイントがさらに貯まります。工夫次第で、お得にポイントを貯めることができるのです。

また、Oki Dokiポイントは、JALやANAのマイルへの移行もできます。交換レートは、JALが1ポイント3マイル、ANAはカードにより1ポイント3~10マイルでの交換が可能です。ANAに関しては、ほかの国際ブランドのカードよりも交換レートが高くなる可能性がありますので、比較の上、お得なカードを選んでください。

✔ トラベルサービスが充実している

旅行関連の付帯サービスが充実しているのも、JCBの特長です。世界60ヵ所にある「JCBプラザ」では、海外旅行中にJCB加盟のホテルやレストラン、オプショナルツアーの予約をしたい場合のほか、カード、財布、パスポートの紛失や盗難が発生した場合など、相談すれば日本語でサポートをしてくれます。
さらに、一部の主要都市のJCBプラザには、会員専用の「JCBプラザラウンジ」もあり、自由にくつろぐことが可能です。ほかにも、ゴールド以上のランクのカードには、国内の主要空港やハワイ・ホノルルのダニエル・K・イノウエ国際空港のラウンジが無料利用できるサービスなどが付帯しています。海外旅行で万が一の時のサポートも充実しており日本ブランドならではの手厚いカスタマーサービスは高く評価されています。

✔ ディズニーデザインのカードが選べる

JCBは、国際ブランドで唯一、ディズニーデザインのカードが選べます。ディズニーカードを選ぶと、メンバー限定のオリジナルグッズがもらえたり、ディズニーホテルの限定特典がついてきたり、抽選でホテルの貸し切りの宿泊に招待してもらえたりと、ディズニーファンにはたまらないサービスが用意されています。

JCBカードのデメリット

JCBカードのデメリットとしては、下記が挙がります。海外利用を想定している人、付帯保険の充実したカードを求めている人は、ほかのカードとも比較の上、検討すべきでしょう。

海外は加盟店が少ない

JCBの加盟店は、国内外合わせると約3,500万店。世界シェア1位のVisa、2位のMastercardの加盟店がそれぞれ7,000万店を超えているので、約半分ということになります。
国内ではJCBカードを使えない店舗は少ないのですが、海外になると、韓国やハワイに比べると、アメリカ、ヨーロッパ、中国、香港などではJCBカードが使えないことも珍しくありません。

プロパーカードと提携カードとは?

プロパーカードは、国際ブランドが直接発行しているカードのことです。通常、プロパーカードは提携カードよりもクレジットカードのステータスが高いとされています。また、付帯保険が充実しているのも、プロパーカードの特長です。
一方、提携カードは、国際ブランドと提携した企業が発行しているカードを指します。提携先企業に関係するポイント、サービス、特典が手厚い傾向があり、例えば楽天のサービスをよく使うなら、楽天が提携先企業の「楽天カード」を選ぶと、プロパーカードにはない独自のメリットが得られます。
JCBのプロパーカードと提携カードにはそれぞれどんなカードがあるのかを、具体的に見ていきましょう。

JCBのプロパーカード

JCBのプロパーカードの主なラインナップは、JCB一般カードのJCBカードS、JCBゴールド、JCBプラチナカードの各ランクに加え、18~39歳限定のJCB カード WとJCBカード W plus L、ほかにも一定の利用条件を満たすとJCBからランクアップの招待が届くJCBゴールド ザ・プレミアとJCB ザ・クラスがあります。

JCBの提携カード

JCBには、楽天、Yahoo!、リクルート、イオン、JR西日本、ビッグカメラといった企業と提携したカードがあります。ポイントプログラムや特典・サービスも、提携企業独自の色が反映され、実にバラエティ豊か。JCBのプロパーカードに比べ、ポイント還元率の高いカードが多いのも特長です。

専門家監修!おすすめのJCBのプロパーカード5選

続いては、クレジットカードの専門家がおすすめする、JCBのプロパーカードをご紹介します。招待制のJCBゴールド ザ・プレミアとJCB ザ・クラス、そしてディズニーカード以外の主要なカード5枚について、詳しく解説してもらいました。

【1】JCB カード W

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年会費 初年度
無料
年会費 2年目以降
無料
国際ブランド
JCB
申込対象
18歳以上39歳以下(高校生不可)
ポイント還元率
1.0%~10.5% ※最大還元率はJCB PREMOに交換した場合
追加可能なカード

・ETCカード(発行手数料無料・年会費無料)

・家族カード(年会費無料)

・QUICPay(無料)

[特徴]
JCBカード Wは、国内・海外のどこで利用してもOki Dokiポイントが常時2倍、楽天やAmazon、Yahoo!ショッピングなどが参加するOki Doki ランドの利用では最大20倍、Amazon、メルカリ、スターバックスなどのパートナー店舗での利用では最大20倍と、日常使いでポイントを貯めたい人に最適なカードです。
また、他社のカードと比較しても1%〜と高めの還元率で、さらにANAとJALマイルへの交換も可能です。

[考慮すべき点]
申込条件の年齢が、18~39歳の点は注意が必要です。ただ、39歳までに入会すれば40歳以降も年会費無料で継続使用が可能。また、JCBスターメンバーズは、サービス対象外となります。

[そのほか概要]
・旅行傷害保険は海外のみ最高2,000万円補償(利用付帯)
・ショッピング保険は海外のみ年間100万円まで補償

【2】JCB カード W plus L

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年会費 初年度
無料
年会費 2年目以降
無料
国際ブランド
JCB
申込対象
18歳以上39歳以下(高校生不可)
ポイント還元率
1.0%~10.5% ※最大還元率はJCB PREMOに交換した場合
追加可能なカード

・ETCカード(発行手数料無料・年会費無料)

・家族カード(年会費無料)

・QUICPay(無料)

[特徴]
JCBカード W plus Lは、JCB カード Wと同等のスペックに加え、毎月のプレゼント企画が用意されています。また、女性のきれいをサポートする企業を紹介する「LINDAサイト」に登録すれば、会員限定の抽選キャンペーン、優待や特典が受けられます。オプションで、女性特有の疾病をカバーする保険への加入も可能。特に美容やファッションに興味のある女性におすすめのカードです。

[考慮すべき点]
JCB カード Wと同じく、申込条件の年齢が18~39歳なので注意が必要です。ただし、39歳までに入会すれば、やはり40歳以降も年会費無料で継続使用が可能。JCB カード Wと同様に、JCBスターメンバーズもサービス対象外となります。

[そのほか概要]
・旅行傷害保険は海外のみ最高2,000万円補償(利用付帯)
・ショッピング保険は海外のみ年間100万円まで補償

【3】JCBカード S

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年会費 初年度
無料
年会費 2年目以降
無料
国際ブランド
JCB
申込対象
18歳以上(高校生不可)
ポイント還元率
0.5%~10.0% ※最大還元率はJCB PREMOに交換した場合
追加可能なカード

・ETCカード(発行手数料無料・年会費無料)

・家族カード(年会費無料)

・QUICPay(無料)

[特徴]
JCBカードSは、2023年12月新登場した年会費無料でゴールドカード並みの特典が利用できる新しいスペックのカードです。通常ゴールドカード以上で利用することができた福利厚生プレミアムサービス「クラブオフ」のJCBカードS優待が無料付帯。このサービスでテーマパーク、ジム、旅行など国内外20万件以上の割引優待が利用可能です。

[考慮すべき点]
JCBカードW、W plus Lが還元率ポイント特化型に対しSはサービス重視向けのカードになります。39歳以下の人でポイント重視派はJCB CARD WかJCBカード W plus Lがおすすめです。

[そのほか概要]
・旅行傷害保険は海外最高2,000万円補償(利用付帯)
・ショッピング保険は海外のみ年間100万円まで補償(利用付帯)

【4】JCBゴールド

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年会費 初年度
無料
年会費 2年目以降
11,000円(税込)
国際ブランド
JCB
申込対象
20歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方
ポイント還元率
0.5%~10.0% ※最大還元率はJCB PREMOに交換した場合
追加可能なカード

・ETCカード(発行手数料無料・年会費無料)

・家族カード(年会費無料)

・QUICPay(無料)

[特徴]
トラベルサービスの充実ぶりやカード優待特典を使いたいならやはりゴールドカードです。国内の主要空港とハワイ・ホノルルのダニエル・K・イノウエ国際空港の空港ラウンジが無料利用可能。さらに32米ドルを払えば、世界1,100ヵ所以上の空港ラウンジが利用できるサービスの「ラウンジ・キー」が付帯してくるのも、旅行好きにはうれしいポイントです。「JCBゴルファーズ倶楽部」への入会(入会金550円、年会費1,320円)で、会員制の名門ゴルフコースを回れるなど、ゴルフ好きにうれしいサービスもあります。
また、ゴールド会員専用の問い合わせデスクでは、税務については税理士に、年金についてはファイナンシャルプランナーに無料で相談することもできるなど、ワンランク上のサービスとステータスを求める人向けのカードです。
なお、2年連続で年間100万円以上利用すると、JCBゴールドよりさらにサービス充実の完全招待制カード「JCBゴールド ザ・プレミア」への招待が届きます。年間100万円以上利用すれば年会費はJCBゴールドと同額になるので、その利用額が見込める人は、ランクアップすべきでしょう。

[考慮すべき点]
海外の空港ラウンジサービスが充実している一方で、JCB非加盟国では海外の店舗で利用ができない場合があるため、ほかの国際ブランドのカードも合わせて持っておくと安心です。

[そのほか概要]
・旅行傷害保険は国内が最高5,000万円、海外が最高1億円補償(国内外ともに利用付帯)
・ショッピング保険(国内外)は年間500万円まで補償

【5】JCBプラチナ

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年会費 初年度
27,500円(税込)
年会費 2年目以降
27,500円(税込)
国際ブランド
JCB
申込対象
25歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方
ポイント還元率
0.5%~10.0% ※最大還元率はJCB PREMOに交換した場合
追加可能なカード

・ETCカード(発行手数料無料・年会費無料)

・家族カード(年会費無料)

・QUICPay(無料)

[特徴]
JCBゴールド以上に、充実したトラベルサービスを味わいたいなら、こちらのJCBプラチナがおすすめです。全国の上質なホテルと旅館に優待価格での宿泊ができ、世界1,300ヵ所の空港ラウンジを利用できる「プライオリティ・パス」が年会費・利用料ともに無料で利用できます。ホテルや航空券チケットの手配のほか、レストランの予約などを24時間365日相談できるプラチナ・コンシェルジュデスクサービスも付帯。旅以外にも、厳選されたレストランのコース料理が1名様分無料になる「グルメ・ベネフィット」もついてくる、まさにハイクラスなカードです。

[考慮すべき点]
ステータスの高いカードを求める人、高額な年会費を払ってでも快適な時間を楽しみたい人にはおすすめですが、それ以外の人にはマッチしない可能性が高いので、ほかのJCBカードを検討すべきでしょう。

[そのほか概要]
・旅行傷害保険は国内・海外ともに最高1億円補償(国内は利用付帯、海外は自動付帯)
・ショッピング保険は年間500万円まで補償


JCBプロパーカード5選を一覧で比較してみます。

「自分は、どんなクレジットカードが必要なのか?」の重視したいポイントを明確にして、自分に最適なJCBカードを選んでみてください。

カード種類
JCBカードW
JCBカード
W plus L
JCBカードS
JCBゴールド
JCBプラチナ
年会費
初年度
無料
無料
無料
無料
27,500円
(税込)
年会費
2年目以降
無料
無料
無料
11,000円
(税込)
27,500円
(税込)
ポイント
還元率
1.0%~
1.0%~
0.5%~
0.5%~
0.5%~
海外旅行
保険
最高2,000万円(利用付帯)
最高2,000万円(利用付帯)
最高2,000万円(利用付帯)
最高1億円
(利用付帯)
最高1億円
(利用付帯)
国内旅行
保険
なし
なし
なし
最高5,000万円(利用付帯)
最高1億円
(利用付帯)
国内空港
ラウンジ
なし
なし
なし
本人無料
同伴者有料
本人無料
同伴者1名無料
海外空港
ラウンジ
なし
なし
なし
ラウンジ・キー
ラウンジ・キー / プライオリティ・パス
クラブオフ
なし
なし
利用可
JCB カード S 優待
利用可
JCB GOLD Service Club Off
利用可
JCB GOLD Service Club Off
コンシェルジュ
なし
なし
なし
なし
24時間365日
無料
カード重視
ポイント
高還元率
高還元率
サービス重視
ゴールド
サービス
プラチナ
サービ
申込

専門家監修!おすすめのJCBの提携カード7選

専門家がおすすめする、JCBの提携カードを7枚ご紹介します。提携カードは、提携企業の関連店舗やサービスでカードを利用するとお得になるよう設計されているもの。利用する機会が多ければ多いほど、大きなメリットが得られます。

【1】楽天カード

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[特徴]
楽天市場での買い物で楽天ポイントが3倍、また楽天トラベルではポイントが2倍となり、ポイントアップキャンペーン時には、さらにポイントが貯まりやすくなります。また、貯まったポイントは、買い物のほかにも楽天証券にて投資に使うこともできます。
楽天グループのサービスをメインで利用している人、またポイントを使って投資を経験したい人にもおすすめのカードです。

[考慮すべき点]
楽天のサービスを利用して初めてメリットが活かせるので、利用しない人は選択肢から外したほうが無難でしょう。また、規約変更によりサービス内容の改定が続いていて、以前に比べると特典は薄い傾向があります。

[そのほか概要]
・旅行傷害保険は海外のみ最高2,000万円補償(利用付帯)
・ショッピング保険はなし

【2】ライフカード

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[特徴]
LIFEサンクスポイントの有効期限は2年間ですが、毎年1回のポイント繰越に応募することで、最大5年間の繰越が可能になります。また、L-Mallを経由して買い物をすると、ポイント獲得が最大25倍になり、効率よくポイントを貯めることが可能です。「L-Mallナビゲーター」を使えば、うっかりL-Mallを経由せずに買い物をしてしまうこともありません。
貯めたポイントは、基本1ポイント=5円相当で口座振替によるキャッシュバック、また家電などの商品やギフトカードなどに交換が可能です。

[考慮すべき点]
ANAマイルへの交換は、1ポイント=2.5マイルとかなり悪いレートです。(JALマイルに関しては交換不可)

[そのほか概要]
・旅行傷害保険は国内が最高1,000万円、海外が最高2,000万円補償(ともに自動付帯)
・ショッピング保険は年間300万円まで補償

【3】リクルートカード

[特徴]
1.2%というリクルートポイントの還元率の高さが、最大の特徴です。ポンパレモール、じゃらん、ホットペッパーといったリクルートグループのサービスでカードを利用すると、さらに最大4.2%のポイントが還元されます。
貯まったポイントは、リクルートグループのサービスで使えるほか、Pontaポイントやdポイントに1:1で移行も可能と、ポイントの使い勝手が良いのも特長です。リクルートのサービスをよく使うという人にはおすすめのカードです。

[考慮すべき点]
リクルートグループのサービスのほかには、ポイントアップとなる対象店やサービスが多くはないので、店舗やサービス限らず高いポイント還元がされるカードを探している人は、他社と比較検討をすることをおすすめします。

[そのほか概要]
・旅行傷害保険は国内が最高1,000万円、海外が最高2,000万円補償(ともに利用付帯)
・ショッピング保険は年間200万円まで補償

【4】イオンカードセレクト

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[特徴]
イオン、イオンモール、ダイエー、マックスバリュなどのイオングループ系列店での利用で、いつでもポイント2倍(さらに毎月10日は、イオングループ以外でもポイント2倍)。また、毎月20・30日の「お客さま感謝デー」にイオングループで買い物をすると5%オフになります。
クレジットカード、イオン銀行のキャッシュカード、電子マネーWAONのカードが1枚にまとめられるので、財布がスッキリするのもうれしいところ。
また、ミニオンズデザインのカードを選ぶと、イオンシネマの映画チケットがウェブ購入で1,000円引きに、店頭購入で300円引きになる、映画ファンにはうれしい特典もあります。

[考慮すべき点]
普段からイオンの系列店を利用しない人は、ポイントなどの優待や特典が受けられないので、別のカードを検討すべきでしょう。また、引き落とし口座はイオン銀行のみとなります(カード申込みと同時に口座開設は可能)。

[そのほか概要]
・旅行傷害保険はなし
・ショッピング保険は年間50万円まで補償

【5】ビックカメラSuicaカード

[特徴]
SuicaへのオートチャージでJRE POINTの還元率が1.5%加算、ビックカメラでの買い物ではビッグポイントの還元率が10%に。つまり、オートチャージしたSuicaでビックカメラにて決済をすると、11.5%の高還元率に。
さらに、JRE MALLでの買い物は還元率が3.5%に。ほかにも、JR東日本グループのホテルやレンタカーが会員限定価格になる優待もあります。
また、ビックカメラの店頭申込みでは、「仮カード」が発行され、即日使用も可能。買い物の前に発行すれば、ポイントがすぐに貯められます。

[考慮すべき点]
ビックカメラSuicaカードには定期機能がつけられないので、定期機能が必要ならば、Suicaと定期券が一体型となった「ビュー・スイカカード」を選ぶべきでしょう。「ビュー・スイカカード」ならば、JR東日本が運営するJRE POINTもより効率的に貯めることができます。

[その他概要]
・旅行傷害保険は国内が最高1,000万円(利用付帯)、海外が最高500万円補償(自動付帯)
・ショッピング保険はなし

【6】PayPayカード

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[特徴]
Yahoo! JAPANカードが、PayPayカードにリニューアルしました。Yahoo! JAPANカードと同じく、Yahoo!ショッピングでのカード利用でポイント還元率が3%アップ。一方違いでは、券面にカード番号やセキュリティコードの記載がない、カード番号レスにもなっています。カード番号やセキュリティコードは、会員専用サイトで確認できるほか、チャージ不要でPayPayで買い物ができ、利用分は翌月まとめて支払いが可能な「PayPayあと払い」に登録することで、PayPayアプリでも確認ができるようになります。

[考慮すべき点]
Yahoo! JAPANカードからPayPayカードになり、年間100万円までのショッピング保険の補償がなくなりました。

[そのほか概要]
・旅行傷害保険はなし
・ショッピング保険はなし

【7】J-WESTカード ベーシック

[特徴]
JR西日本のネット予約サービス「e5489(いいごよやく)」でカードを利用することで、山陽・九州・北陸新幹線や、JR西日本・JR四国・JR九州エリアの特急列車が、パソコンやスマートフォンから簡単に予約可能に。早期予約をすれば、割引での購入もできます。
JR西日本グループのホテル、ショッピングセンター、提携店などでの利用で、J-WESTポイントが2~10倍にアップ。貯まったポイントはICOCAにチャージも可能なので、西日本エリアのユーザーで、特に出張などでよく新幹線を利用する人にはぴったりのカードです。

[考慮すべき点]
通常のポイント還元率は0.5%と普通なので、西日本エリアの新幹線や特急を利用しない人は、メリットがあまりないでしょう。

[そのほか概要]
・旅行傷害保険は国内が最高1,000万円、海外が最高2,000万円(ともに利用付帯)
・ショッピング保険は年間最高300万円まで補償

特におすすめはコレ!専門家が選ぶポイント高還元率のJCBカード

高還元率のクレジットカードを求めている人は、単に還元率だけを見て判断してはいけません。ポイント獲得後にどういう形で利用するかまで踏まえ、最終的にメリットが最大化されるカードを選ぶことが重要です。これらの点を踏まえて、専門家がおすすめする高還元率のクレジットカードをご紹介します。

JCB カード W

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年会費 初年度
無料
年会費 2年目以降
無料
国際ブランド
JCB
申込対象
18歳以上39歳以下(高校生不可)
ポイント還元率
1.0%~10.5% ※最大還元率はJCB PREMOに交換した場合
追加可能なカード

・ETCカード(発行手数料無料・年会費無料)

・家族カード(年会費無料)

・QUICPay(無料)

高還元率カードを探している方には、年会費永年無料で常時1%~の高還元率カードJCBカード Wがおすすめです。国内・海外のどこで利用してもOki Dokiポイントが常時2倍、楽天やAmazon、Yahoo!ショッピングなどが参加するOki Doki ランドの利用では最大20倍、Amazon、メルカリ、スターバックスなどのパートナー店舗での利用では最大11倍と、日常使いでポイントを貯めたい人に最適なカードです。
それらの店舗やサービスをよく利用し、効率的にポイントを貯め、かつポイントをうまく活用したいという人にはぴったりのカードでしょう。

特におすすめはコレ!専門家が選ぶ年会費無料のJCBカード

「なるべくリーズナブルにJCBカードを持ちたい」という人には、年会費無料のカードが第一候補となります。その中で専門家がおすすめするのが、JCB カード S、楽天カード、PayPayカードの3枚です。
ちなみに、JCB カード Sがセブン-イレブン、楽天カードがファミリーマートでポイントが貯まりやすいので、どれを選ぶか迷ったら、日常的に使っているコンビニから決めるというのもありでしょう。

JCBカード S

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年会費 初年度
無料
年会費 2年目以降
無料
国際ブランド
JCB
申込対象
18歳以上(高校生不可)
ポイント還元率
0.5%~10.0% ※最大還元率はJCB PREMOに交換した場合
追加可能なカード

・ETCカード(発行手数料無料・年会費無料)

・家族カード(年会費無料)

・QUICPay(無料)

JCBのプロパーカードであるJCB カード Sは、Oki Doki ランドでの買い物で還元率が最大20倍、パートナー店舗での買い物ではポイントが最大11倍になります。
ポイントが貯まりやすくゴールドカード並のカード付帯特典が利用できるので、ライフスタイルにかかわらず持っておいて損はないカードです。

楽天カード

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年会費 初年度
無料
年会費 2年目以降
無料
国際ブランド
Visa / Master / JCB / AMEX
申込対象
18歳以上(高校生不可)
ポイント還元率
1.0%~3.0%
追加可能なカード

・ETCカード(発行手数料無料・年会費550円(税込))

・家族カード(年会費無料)

・QUICPay(無料)

楽天カードを使って楽天市場で買い物をすると、楽天ポイントの還元率が3%までアップ。さらに、楽天の「スーパーポイントアッププログラム」を利用すると、最大15倍までポイントがアップします。
貯まったポイントは、楽天市場の買い物で使えるほか、楽天証券で投資運用を行うことも可能。また、カードの引き落としを楽天銀行に設定すれば、還元率アップや預金金利が2倍になる特典もつきます。楽天グループのサービスをよく利用するなら、間違いなくおすすめのカードです。

PayPayカード

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年会費 初年度
無料
年会費 2年目以降
無料
国際ブランド
Visa / Master / JCB
申込対象
18歳以上(高校生不可)
ポイント還元率
1.0%~5.0% ※最大還元率はLOHACOでの利用
追加可能なカード

・ETCカード(発行手数料無料・年会費550円(税込))

・家族カード(年会費無料)

Yahoo! JAPANカードがリニュアルしたカードということもあり、通常はポイント還元率が1%のところが、Yahoo!ショッピングでのカード利用で3%にアップします。年会費は永年無料で、券面の表にも裏にもカード番号などの情報の記載がない、番号レスになっています。
また、PayPayへのチャージができるクレジットカードはこのPayPayカードのみなので、PayPayとの連携を希望する人にもおすすめです。

特におすすめはコレ!専門家が選ぶ初心者向けJCBカード

学生やクレジットカードを初めて持つ人は、年会費が無料で生活に役立つ特典の多いカードから始めるべきでしょう。専門家がおすすめするクレジットカードが、次の3枚になります。

JCB カード W

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年会費 初年度
無料
年会費 2年目以降
無料
国際ブランド
JCB
申込対象
18歳以上39歳以下(高校生不可)
ポイント還元率
1.0%~10.5% ※最大還元率はJCB PREMOに交換した場合
追加可能なカード

・ETCカード(発行手数料無料・年会費無料)

・家族カード(年会費無料)

・QUICPay(無料)

JCB カード Wは、日常的に利用する店舗やサービスでポイントが効率的に貯められ、さらにそのポイントをお得に活用できるのが魅力です。
楽天やAmazon、Yahoo!ショッピングなどが参加するOki Doki ランドを経由すると、Oki Dokiポイントが2~20倍に。さらに、Amazon、メルカリ、セブン-イレブン、スターバックスなどのパートナー店舗でカードを利用すると、ポイントが最大20倍になります。これらのサービスや店舗をよく利用する人で、最初の一枚として普段使いしやすいクレジットカードを探している人には、特におすすめのカードです。

JCB カード W plus L

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年会費 初年度
無料
年会費 2年目以降
無料
国際ブランド
JCB
申込対象
18歳以上39歳以下(高校生不可)
ポイント還元率
1.0%~10.5% ※最大還元率はJCB PREMOに交換した場合
追加可能なカード

・ETCカード(発行手数料無料・年会費無料)

・家族カード(年会費無料)

・QUICPay(無料)

基本スペックはJCB カード Wと同じですが、女性のきれいをサポートする企業を紹介する「LINDAサイト」への登録で、会員限定の優待や特典が受けられます。JCBの旅行代金1万円分や、映画観賞券が当たるプレゼントが毎月実施され、月に2回の「LINDAの日」には、2,000円分のJCBギフトカードが抽選で当たるなど、JCBカード Wにはない企画も用意されています。ほかにも、女性特有の疾病がカバーできる保険がオプションでつけられるなど、毎日を楽しく、かつ安心して過ごしたい女性にはぴったりのカードです。

楽天カード

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年会費 初年度
無料
年会費 2年目以降
無料
国際ブランド
Visa / Master / JCB / AMEX
申込対象
18歳以上(高校生不可)
ポイント還元率
1.0%~3.0%
追加可能なカード

・ETCカード(発行手数料無料・年会費550円(税込))

・家族カード(年会費無料)

・QUICPay(無料)

普段の生活で、楽天グループのサービスをメインで利用しているならおすすめなのが楽天カードです。
楽天の「スーパーポイントアッププログラム」を利用することで、楽天ポイントの還元率が最大15倍までアップ。貯めたポイントは、楽天市場、楽天ブックス、楽天トラベルで使えるだけでなく、楽天証券で運用もできます。
さらに、カードの引き落としを楽天銀行に設定することでポイント還元率がアップ、預金金利が2倍になる特典も。クレジットカードに関わるサービスを楽天でまとめることで、ポイントがどんどん貯まります。

【まとめ】自分にぴったりのJCBカードを選ぼう

クレジットカードは、年会費が無料のものから、高い年会費を払う代わりに付帯サービスが充実しているものまで、幅広いラインナップがあります。それは、JCBカードも同じです。
その上で大切なのは、年会費が無料かどうかだけではありません。ポイントプログラムや特典やサービスで年会費を支払った分を取り戻せるのなら、サービスの充実したカードを選ぶべきでしょう。

ポイント還元率アップの条件やポイントの交換レートのほか、付帯保険やトラベルサービスなどもカードによって異なりますので、比較検討が必要です。普段良く利用する店舗やサービスと提携しているカードを選ぶ、もしくは、店舗問わずポイント還元率が高く、ポイントの使い勝手も良いカードを選ぶという手もあります。
まずは、「自分は、どんなクレジットカードが必要なのか?」を明確にして、自分に最適なJCBカードを選んでみてください。

クレジットカード専門家監修記事
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この記事はクレジットカード専門家が監修した記事です

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